クリスマス

 メディアは休まない! そうなんです、レストランは2連休ですが、AXISは365日営業です。やることが毎日ありますからね、どんどん記事書いていかないと追いつかないです。

さて、クリスマス。私は昨夜、15年もアメリカにいて初めてイブの教会をテレビで見ました。キリストの生誕を祝う儀式ですね。やはり厳かというか、教会にとっての1年で一番のイベントでしょう。いつもは作ったらくだや羊が教会の前に飾られていますが、当日は本物のらくだや動物がいたという目撃情報も寄せられています。

こうして考えると、かつての日本のクリスマスは何?祭かいな?と思いますね。恋人たちのクリスマスですからね。プレゼントはブランド物、食事はフレンチ、お泊りはシティホテル。これで10万円以上使ってHしていたんですからね。不謹慎としか言いようがない。

そこで、少しクリスマスについて調べてみましたが、キリストが12月25日に生まれたという事実はありません。新約聖書にも生誕を特定する記述はないのです。生誕ではなく降誕であるという解釈が正しいようですね。この聖誕祭は345年ごろ西方教会で始まったようなミトラ教の冬至から引用したのではないかと推測されています。また1月6日は公現を祝う公現祭も行われます。実に難しいものなんですね。


キリストについては、期限世紀初頭にパレスチナ活動し、宗教的教えを説いた人物です。キリスト教と一口に言っても、東方諸教会、正教会、カソリック、聖公会、プロテスタントなど多くの宗派に分かれています。

東方教会は東ローマ帝国から分離したものですし、正教会はギリシア正教会やロシア正教会などがすぐに浮かんできますが、東欧に多いものですね。カソリックはローマ法王でも知られているバチカンを総本山とする宗派です。聖公会はイングランド国教会の流れ、プロテスタントはカソリックから分離したものの総称で、特定の宗派ではありません。

パレスチナのエルサレムが「聖地」となっていますが、ここはキリストが教えを述べ、処刑され、埋葬され、復活した場所だからです。ただ厄介なことに、ここはまたユダヤ教のエルサレム宮殿があった場所で、聖地が多くあり嘆きの壁もここにあります。さらにはイスラム教にとっては開祖ムハンマドが一夜のうちに昇天する旅をした場所とされ、聖地となっています。

いろいろ読んできましたが、「キリスト教とかけて、日本の政治と説く。その心は一党支配が終わり、皆バラバラ」と締めくくりましょう。最初はローマを中心として長い間、続いてきましたが、その過程において歪がどんどん生まれてきたわけですね。やはり権力を長い間握ると、そこに必ず汚職や世襲、堕落などの歪が出てきます。大きくは宗教改革によってプロテスタントが生まれ、イギリスなども独立していったようです。それでも今なお、ローマ法王が絶大な権力を握っているというのは凄いことだと私は思います。

私のようなほぼ無宗教な人間にとっては理解できません。「神を信じる暇があったら、自分を信じで己を磨きあげんかいな」というのが私の理屈。そして神は私たちの心の中に宿っているんだというのが私の信念なんですがね。ただ人々は偶像が好きで、目に見えるものを愛するようです。見えないものを愛するように努力しないといけないのですがね。

人間、実に弱い動物です。弱いから何かに縋る、しがみ付くわけでしょう。信じて救われることは有難いことだと思いますがね、それは自分の意思で救われているんだと思います。信仰は単なるこじ付けだと思いますね。弱いから強くなるわけです。弱いから鍛えて少しでもめげないようになりたいんじゃないですかね。

今日も今から仕事です。私に休みはないのです。どうして?不安が常に付きまとうからですね。不安を解消するにはそれを消し去るしかないのです。今日は店のカーテンをすべて新調します。それは専門家に「安物過ぎる」といわれたからで、確かにその通りなんですね。トイレもタイルもそう。すでに剥がれる寸前になっている。「トイレの汚い店は繁盛しない」という格言みたいなものがありましてね。これを守らないと売り上げ落ちるからやるんですよ。弱いところをどんどん強くしていかないと店の売り上げなんて落とすのは簡単です、あげるのは苦難ですがね。ビジネスも宗教も私には同じ、信じるものがあって、それに突き進んでいきます。

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