今日のニュースから

バレンタインデーも無事に終了し、短い2月の後半戦に向け、緊張感を高めている月曜日です。プレジデントデーのため、たいしたニュースはないようです。

1、まずは雪ですが、可能性は低くなっています。雨が若干午後に小雪になる程度で済みそうです。Dekalb Co.の空はすでに晴れています。ただ気温は今週いっぱい低いようで金曜日までは晴れとなっています、週末については未定。

2、CA州の教会で礼拝中に銃撃があり、2人が負傷。金曜日にはAL州の大学で女性の教授が銃を乱射し3人を殺害。こうした事件は頻繁に起こり、もう珍しいを超えています。日常茶飯事ですね。女性教授は23年前に弟と口論し殺害していますが、母親が警察関係者と知り合いで事故扱いで不起訴になっていたという事実が発覚しています。

3、日本の09年のGDPは年率4.6%の上昇で、中国をわずかに上回ったそうです。したがって日本はまだ2位なのです。数字でいえば日本は5.2兆ドル、中国は4.9兆ドルでした。負けちゃあいかん!

4、優柔不断の鳩ちゃん、「消費税は4年間上げないという思い」と語ったそうです。こういうわけの分からない発言は、逃げ道を作り、言葉を訂正し、変更になるのです。まあ、それが衆院選の公約だったわけですが、日本の将来を考えるとそれは正しいのか、単に国民に色目を使っているだけの話ではないか? 外国のアナリストによれば、「日本の財政問題は大変であるが、簡単に解決する、欧州のような危機は訪れないであろう」ということでした。それは消費税が低いので、これを上げることによって税収を増やすことは容易、また国債の購入者は日本の金融機関や日本人個人であり、状況は他国とは違うというものでした。米国に住み、セールスタックスがアトランタで8%ですか? NYCでは8.25%だったと思いますが、こういうのを何の抵抗もなく払っているのが現実なわけです。財政が悪化している現状の中では上げることは避けられないのに、あえてやらないのは単なる怠慢で、木を見て森を見ていないということになります。日本の将来を考えると誰かがやらないといけないが、上げるというと選挙で落ちるので誰もできないのでしょう。「誰が怖い猫に鈴をつけるのか」そういう問題だと思います。諸費税上げてもいい、でも国民が納得する上げ方ってのがありますよね。例えば食料品は3%に逆に下げるとか。そして学校シーズンが始まる前には無税の日を数日間設けるとか。頭使いなさいよ、鳩ちゃん。まあ、2人の親から親離れすることですね、母親と小沢さんね。

5、ロンドンに本社を置く翻訳会社が行ったある調査でロマンチックな単語として1位にフランス語「Amour 」が選ばれました。2位はイタリア語の「 Amore 」3位はイタリア語(スペイン語も同義)「 Bellissima 」美しいという意味、4位は同じくイタ語とスペ語の「Tesoro」最愛の人という意味でした。ロマンチックな言語として1位になったのはイタ語でした。また「I Love You.」としてロマンチックでない響きがするのは日本語の「私はあなたを愛しています」が屈辱の第1位に選ばれたそうです。だから、日本人男性は愛していると言えないんですね。
余談~日本で外大に入るのに一番合格率が高いのは何語科でしょう? 正解はポルトガル語(通称:ポル語)、ブラジルとポルトガルでしか話されていないため、学ぶ人が少ないので受かり易いそうです。実際に関西外語大でポル語を取っていた女性に聞いたものです。

6、ギリシア危機を救ったように見える欧州ですが、欧州委員会は「ギリシアを救済する」と採択したものの、何の具体的な対策もなかったそうです。そのギリシアは4-5月に200億ユーロの国債償還があり、これが1つの山場になります。今年、ギリシアは532億ユーロが必要で、すでに130億ユーロを調達しているものの、1月に調達した国債の利回りは6.1%と高く、欧州委員会が具体策を出し、利回りが下がることを期待しています。2-3月にも国債を発行したいんですが、待っている状態です。今年ギリシアの公的債務はGDP比で120%に達します。

7、それはギリシアだけではありません。スペイン、ポルトガル、イタリア、アイルランドが危機的な状況にあります。問題はこれが連鎖反応を示し、英国や米国に広がる可能性があるからです。昨年のドバイショックではありませんが、政府の経営する会社が窮地に陥って、政府がその債務を保証しないと発言したことで株は急落したわけですね。欧州委員会にも「限度」があります。一番健全なドイツはこういう救済には猛反対をしているといいます。優等生が劣等性を見放すわけですね、いつまで経っても勉強しない賢くない国を救うのはもう沢山だとドイツは言いたいんでしょう。
 米国内を見ても、最近出てくるデータはあまりよくないですね。やはり一番の心配は住宅問題です。差し押さえの数がぜんぜん減らないことが大きな問題です。ここでさらに住宅価格の下落が始まれば、住宅価格を上回るローン残高を抱えている人の返済意欲が落ち、見切りをつけ住宅を手放すことになります。払ってもむなしいだけでしょう? 単純に考えてください、価値のないものにお金を毎月払っている人の気持ち。そうするとまた差し押さえが増え、負の循環になるのです。おそらく当局はすでにそれをわかっていますから、住宅ローン担保証券の買取再開をするか延長をせざるを得ない。そうなるとドル安に向うというシナリオができあがります。自分で分かり易く書いているつもりでも難しい。
 結果として景気は依然として低迷していることは間違いなく、上昇に向かう気配はないので、用心に越したことはないということですね。


 先週まで好調に推移していた2月の売り上げも金曜日の雪攻撃に遭い、一気に前年比86%まで下がってしまいました。今週金曜日のアニバーサリーナイトで150人以上の来店を見込み、踏ん張る。土曜日は15人の予約が入ったので、こういうのも取り込んでいって巻き返しを図りたい。90%にまで回復させれば、下方修正した売り上げ予算をなんとかクリアできそうです。どうぞ、雪よ降らないでと言いたいですね。

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