賭けに破れて提供するワイン



 それは1月31日だったと思います。ゴルフをする予定が寒さのためか、グリーンも練習場も凍っていて時間がずれていました。

 表は寒いので中に入って雑談をしていて、ちょうどタイガーの12人目ぐらいの女性が浮かび上がったわけですが、そこで私と某社にお勤めのOさんとの間で「タイガーの今後」を話し合っていました。まるでヤルタ会談みたいですね。

 そこで、タイガーは謹慎するとして、いつまで謹慎するのかを賭けたわけです。そして負けたほうがワインを贈るというものでしたが、私は6月まで出て来ないだろうと思っていたので、そちらに賭け、Oさんはその前に賭けたわけで、タイガーがマスターズで復帰するので彼の勝ちになりました。

 選んだワインはポール・ホッブスがアルゼンチンで作っているBRAMARE にしたのですが、Beaux Freresも入ってきたので好きな方を選んでもらいます。実はOと名の付く人が複数以上いるようですが、私と賭けをしたのはゴルフの巧い方のOさんです。もう1人のOさんも赤丸上昇中みたいですが、その上昇気流が暑くなりつつあるジョージアで通用するとは思っていません。

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