Thursday, April 22, 2010

欧州型のほうが厳しい?

 先日のこと、世界的企業に勤めるセールスマンが店にやってきました。彼との付き合いは長いので、何でも話しますが、この会社、昨年米系から欧系になりました。元々米系ですが、欧州の会社に買われたわけですね。
 それで現場では何が起こったかといえば、リストラの嵐、コスト削減により利益計上です。それによって、生産部門はかなりめちゃくちゃにされたと言っていました。実は彼はそこの会社に業務委託をしている会社に実際には勤務しているわけですが、提携の解消を考えているといっていました。
 それを聞いて、カルロス・ゴーンの入った後の日産が頭に浮かんできましたね。表向きは「立派な経営者で、社員がコスト意識に目覚め、儲かる体質を作り上げた」という風になっているでしょう。ただ、実際の現場の意見を聞くと違うんじゃないでしょうかね。とにかく人の削減、下請け業者への締め付けを徹底的に行い、収益を上げるやり方を浸透させたんじゃないでしょうか?
 まあ、それまでがぬるま湯であったのであれば、仕方がないでしょう。ただ遊びの部分から生まれてくる新しい発想とかが根こそぎ削られていったんでしょうね、これは私の推測ですが。
 確かSONYもストリンガーが入ってきて、収益重視の方向に向かい、面白さが消えてしまったんじゃなかったでしょうか?研究所の廃止などもあったと思いますし、SONYはかつてのSONYではなくなったと私は思っています。
 それは、ちょうどレストランでいえば、オーナーシェフが腕を振るって調理していたものが、サラリーマン化した雇われシェフが調理して味は同じなのに、何か違うように思えるということと同じじゃないですかね。個性は無駄で、個性を殺して標準化しないと儲からない時代なのかもしれません。ただ、それじゃあ、面白くないんじゃないですかね。

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