悩める君へ

 悩める若者よ、救聖ボビー・ジョーンズの言葉を授けよう。

・ナイスショットは全くの偶然であり、バッド・ショットがいい運動であることがわかって初めて、我々はゴルフをマスターしたと言えるのだ。

・いつか幸運が訪れることを期待して、努力を続け、ボールを打ち続けなさい。

・人間は自分が敗れたときこそ、様々な教訓を得るものだ。私は勝った試合からは、かつて何ものをも学び得たことはなかった。

・ゴルフは誰かに対してするものではなく、何かに対してするものでもないということに気づかなかったら、私はメジャー選手権に勝つことはなかっただろう。そういっても決して間違いではないと思う。何かというのはパーのことだが、そのことを学ぶまでは自分時間がかかり悩んだものだ。思うにこれが目に見えない敵、スコアカードと鉛筆とで表される。何かカタチのないものを相手にプレーした最初であった。いかなる敵より手ごわい相手、オールドマン・パーである。パーおじさんと仲良くなろう。

・ゴルフに年齢はない。これを行う強い意志さえあれば、何歳からでも上達する。


こんな言葉もあります。「ゴルフのスイングは、グリップの握りで8割が決まってしまうと言っても過言ではない」 また「グリップの握りは小鳥を握り、潰さない力で」という言葉もあります。
そういえば、かつて私に寿司を教えてくれたメンフィスのNさんは、シャリ飯を握る強さについて、「小鳥を捕まえて逃がさないようなイメージ」と教えてくれましたが、これは関係ないか??
 実は、ボビー・ジョーンズのグリップに握りはユルユルで、トップの位置で誰かがクラブを抜こうとすると抜けそうなぐらいだったそうです。要するに軽く握れということなんでしょう。強く握れば手打ちになる、そうではなく、体の体重移動を使ったスイングによりボールは遠くへ飛ぶということですね。グリップをユルユルにすれば、腕の力が抜け、クラブヘッドの重さを感じるようになります。その重さをボールに伝えるんでしょうね。

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