今日のニュースから 7月23日(金)

 踏ん張れTAKA!、昨日も崩れかけたところを後半、第4コーナーを過ぎたところから追い上げて前年をオーバーすることができました。あと1週間こなしていけば、2ヶ月連続の前年オーバーなのであります。米国マクドナルドも前年を0.1ポイント上回っていましたからね。

1、広島の安佐動物公園から、ワシントンのスミソニアン国立動物園にオオサンショウウオ5匹が寄贈されました。世界の多くの両生類が皮膚疾患を引き起こすカビにやられており、絶滅の危機にありますが、日本のオオサンショウウオは、このカビでは死なないそうで、研究が進められます。

2、ロンドンで貸し自転車制度がスタートしました。市内の400箇所に設置し、地元の人や観光客に利用してもらいたいというものです。すでに他の都市では展開されています。お隣フランスのパリでは、ヴェリブと呼ばれ300mごとに設置されています。フランス語では自転車がVeloで自由と言う意味のLibreをアンサンーブレ(日本語でいうところのアンサンブル)してVelibとしたようです。いやあ、久しぶりに仏語のレッスンですね。闇の仏語は得意としておりますが。

3、ベネズエラのチャベス大統領は。お隣コロンビアとの外交関係を断絶しました。ベネズエラにコロンビアの反政府武力組織が隠れており、その証拠写真を見せたことから、チャベスがむかついた感じで、これが問題になっています。新たな南米の火種になり可能性があります。

4、日本で、世論調査が行われ、次期首相に相応しいのは誰?について、みんなの党の渡辺嘉美が1位、管直人は2位でした。渡辺といえば、ミッチーの息子じゃないですか、お父さんの遺志と無念を継いで首相になって欲しい? いやいやそうは問屋が卸さないでしょうね。かつてこんな男がいたじゃないですが、あべしんの息子、あの安倍ちゃんは病気で倒れたというか精神面が弱かったんでしょうね。こういう風に世襲の議員が首相になるようでは日本に将来はありません。

5、オバマ一家が夏休みをメキシコ湾で過ごすことになりました。8月14日にフロリダに行く予定になっていますが、ミッシェル夫人も「まだまだ原油に汚染されていない海岸が山ほどあります、いや海ほどあります」と言ったそうです。それにしても、行くならもっと現場に近いところに行きなさい、と思いませんか?白々しくパフォーマンス見え見えじゃないですか? ルイジアナに行って「ほら、こんなに海が綺麗」と1回でも言わんかい、と思うのは私だけでしょうか? すでに保護されている水鳥の60%はオイルまみれで死んでいるそうです。

6、週末の交通情報です。 I-20ではDeKalb Co.において道路の舗装工事があり、かなり渋滞すると思われます。DeKalbということは、ダウンタウンの東側ということでしょう。

7、火曜日までの天気予報を見ていますが、気温が下がる気配はありません。最低は76で、最高が94-96の間です。熱中症にならないようにしないといけないですね。



 「危機管理のできない日本は衰退する」というコラムを読みました。日本人は「最悪」を想定しない、リスク管理ができないといいます。
 例えばJAL,つぶれる前にやることは山ほどあったはずですが、何もできなかった、というよりもしなかった。それは、「いずれ国が救ってくれるから、日本航空を日本国が潰すわけがない」というような発想ですね。

 でも、実際につぶれ、給与カットや年金カットが行われ、パイロットがタクシーで空港に行くのをやめたのも潰れた後でした。

 それはどうしてなのか? 「もしーーーなったら、どうする?」という考え方が欠如しているからだそうです。これについての1つの答えは、日本人は考えるよりも探す方が得意ということです。これまで大陸からの文化を受け入れてアレンジしてきました。答えはどこかにあるわけで、考える能力がそぎ落とされてしまった。
 もう1つは、「変なこと言うと、本当にそうなるよ」というような迷信がかったものがあり、最悪のことを考えないような思考になってしまったということだそうです。

 北方領土の例を挙げていますが、ロシアは2島返還はOKと言っていますが、日本の立場は4島返還でないとダメ、これでずっと平行線になっているわけです。常識的に考えて、あのロシアが、あれだけの広大な土地を返還するわけないですね。それなら2島だけでも返還してもらえれば、儲けものじゃないですか?2つ還ってくればまた2つ還ってくる可能性もあるというもの。最初から4つを期待すると何も進まないわけです。

 普天間問題もそうで、71年に佐藤栄作が沖縄返還をしてもらう条件に基地を自由に使ってくださいという約束があったそうです。日本の国益のために、小さな場所が犠牲になるのは当たり前のことでしょう。それを「100%の幸せ」を求めても最初らら無理なんですね。

 沖縄は日本の人口の1%しかいないそうです。それが犠牲だどうだといわれても全体として海兵隊がいることで日本が守られているのだから、文句言う筋合いではないわけですね。当然ながら見返りの保証はしないといけないのですが、出て行けとはいえないわけですね。

 5年前に海兵隊のグアム全面移転が持ち上がったときには、自民党が駐留を依頼しています。そして沖縄内での移転を若干行い、落ちついていたわけですが、基地の付近の人は当然たまったもんではない。ただ、誰かが目をつぶらないと物事は前に進まないですね。

 米軍いなくなって、北朝鮮が爆発して、ロケット撃ちまくったら、だれが日本を守るんですか?自衛隊? 実戦練習もろくにしてないような奴らに日本は守れないでしょう。人を殺しに行くわけですが、今の日本人じゃ、ビビッてできないですよ。それだけ骨抜きにされてきたわけで、米軍頼みしかないんです。それで給与とか払えば、米国政府も笑顔ですね、お金のない国ですから。

 まあ、米兵は日本の傭兵だと思えばいい。たまに粗相をするがそれは、日本の法律で取り締まるように協定をすべきでしょう。殺し屋が粗相ぐらいで済めば、まだ可愛いんじゃないですかね。こういう発想はおかしいでしょうか?

 私は、日本は岐路に立っているように思います。このまま、米軍頼みの道を歩むのか?それとも自衛隊を改変して軍にするのか?外国から見れば軍ですが、日本国内では災害救助隊ですからね。
 軍に昇格させ、しっかり予算をつけて技術開発をさせると、それがやがて民間にも応用できるような技術を生み出すんじゃないかと思い、それも日本を再生させる起爆剤になりそうな気もするわけです。
 それで日本人が少し締まれば良いと思うのですがね。簡単じゃないことは承知です。

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