今日のニュースから 7月2日

 4日が独立記念日で、バックヘッドには、毎年恒例のフェンスがどんどん建てられています。 朝のマラソン、夜の花火とイベントがあるため、交通整理用のものです。


1、6月の失業率が9.5%と5月の9.7%よりも改善しています。6月は私企業が83000人増えたものの、政府系が203000人減りました。これは統計調査が終わったことが原因です。0.2%下がったとはいえ、やや立ち往生の雇用状況です。

2、UGAの運動部ディレクター、エバンス氏がDUIで逮捕されました。UGAの運動部門の総責任者が飲酒運転で逮捕されたことは大きな問題で辞任するのではないかと思います。

3、渋谷駅の地下にドールがバナナの自販機を設置、1週間で1000本が売れたそうです。


 週末なので大したニュースなしですね。「アジアの世紀」と言われていますが、フィナンシャルタイムズに面白い記事が出ていました。

 国連の予測によると、世界の人口は2050年に今から40%も増えて93億人になるそうです。そしてそのうち都市部に住む人が今までの50%から70%以上になるだろうということですが、世界人口の3分の2が暮らすアジアでは、1日14万人が都市部に流入していくことになります。それは健康、環境、治安の3つの問題に対処していかないといけないからです。
 
 実際にアジアでは5.5億人がスラムのような場所に住んでいますが、これは世界全体の数字の55%にあたり、経済成長の影でこうした貧困層は見放されてきたわけですね。
 
 都市が膨らんでいく上で、こうした諸問題に対処しなければならないのですが、交通渋滞1つとってみてもバンコク、ジャカルタ、ニューデリー、クアラルンプールなど、大きな問題となっていますが、地下鉄を整備するとかインフラを進めないといけないわけです。
 
 そして一番問題なのが水です。このまま進むと明らかな水不足に直面します。都市部では地下水のくみ上げによる地盤沈下が起きています。せっかく供給している水道水でさえ漏水率が50%近くで無駄をしているわけですね。

 都市が形成され発展していくには、こうした住と水を含む食の手当てをしっかり行わないといけない。そうしないと、今のようなごく一部の大金持ちの下に無限の貧困層が居座るという状況が続くことでしょう。


 明日から、いや今日から4連休という人も多いはずです。もう道はすいていますしね、静かなアトランタもいいじゃないですか、たまには。
 景気の先行きばかりが心配です。上がりかけたところに冷や水を浴びせられた格好です。少し前までは消去法でアメリカ、今は消去法で日本。そしてユーロが持ち直していますね。
 本当に先を読むのが難しくなりましたが、この週末で充電して迫り来るものに対処するしかないですね。まずは日曜日早朝のゴルフで気合入れますか。

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