巌流島の戦いを終えて

 多くのギャラリーが見守る中、開催された「巌流島の戦い」は、私武蔵の勝利に終わったのですが、ハンディを3つもらっての勝利に、ギャラリーからは「次回はサシで勝負せんかい」という指摘を受けました。実力の差は徐々に縮まっております。
 今日はs小次郎殿46-42=88、私武蔵43-46=89でした。その内容を見ていると一番ホールのティーショットが一番素晴らしかった。第2打をバンカー手前ギリギリに、そして第3打でやや縁にオーバーしたものの、ここで寄せに失敗してボギーになっています。「パターでよかったんじゃないの」という指摘にまさにそうです。ここで1打を損しています。
 最初のWボギーが4番ホールの打ち下ろし。ここは毎回右の森に入れる癖がついており今回もボールは発見したものの打てず、出してから打ち、それがオーバーしたわけです。
 6番でもWボギーですが、ここは完全にドライバーが左の森に入っていきました。打ち直してパーなので、幻のパーとなりました。
 7番は第2打が4番ウッド、これは前回好調だったクラブですが、左の森に入れてしまいました。それでも短いので何とかボギーで収め、後は2連続パーで終えたので何とか43で折り返したわけですね。
 後半は短いパー5ながら第2打をバンカーにつかまり、ここの脱出がオーバーしてボギー。そして次は短い打ち下ろしでパーを取ったものの、次のパー5で躓きます。第3打が残りわずか69ヤードでしたが、自信を持っていたにも関わらずトップで森の中へ。そこからの脱出に2回かかり、すでに5オン、そして2パットでWボギー。
 次のロングパー4はドライバーは完璧で残り177ヤードでまた4番ウッドに躓き、森の中へ。ここからの脱出とパットに手間取りWスコアに屈してしまったわけです。
 ここでこのまま崩れてはいかんと思い、次のパー3でグリーン前に落としパーを狙ったものの、寄せで失敗し結果はボギー。ここからはボギーとパーの繰り返しで18番を難なく3オン2パットで上がり、なんとか46のギリギリの89でした。
 崩れながらも今回で3回連続の90切りは自分では満足しているものの、85は出せていたのではないかと反省。別に謙虚ではなく詰めの甘さが5打を落とす原因になっています。

 今後の課題はやはりドライバー。一時の「真っ直ぐ」が消えてしまい、元に戻った格好ですね。これを克服するのは何か?やはり素振りしかない。しっかりコンパクトスイングで打った後を振り切ることでしょうかね。パットは大変良かった。というか短いパットはすべて制し、これが良いスコアにつながった。
 
 S小次郎のスコアを見ると、出足が悪い、3連続ボギー。そしてWボギーが前半で2回あり、パーはわずかに1つ。ここが敗因の原因ではないか。 後半はいつものペースに戻っているが、15番の難関パー4でWボギーを喫している。あとはボギーとパーだけなのでいつものパターン。そう考えると小次郎の実力は84前後であると確信しますね。ただ、たまに乱れることがある。次回は真っ向からの勝負で、こちらも乱れないようにしないといけませんね、6月5日が再戦です。

 17名参加で4位、グロスでは3位だが賞金なし。隠しホールに該当しなかったといえばそれまでのこと。しかしながら、18ホールすべてを最悪でもwボギーで収めないと小次郎には次回、勝てないでしょうね。これが私の課題。

 欧州ツアー参戦のイアン・ポールターがマッチプレイでルーク・ドナルドを破り優勝しています。久しぶりに見るイアンの優勝インタビューに感動、これで彼が米国に戻ってきて活躍し、どこかで1勝して8月上旬までに調子を回復させることを願います。

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