今日のニュースから 5月24日(火)

 昨日終えるはずの6月号の最終原稿提出ができず、今朝7時からやって無事終わりました。毎月、締め切りはきついですよ。

1、連邦最高裁は、カリフォルニアの刑務所に対して過密すぎるとし、収監者を4万6千人減らすよう命じた連邦裁判所の判決を支持しました。今後、模範囚や危険度の少ない受刑者を仮釈放するなどして収監者を減らすようです。

2、世界的な景気後退懸念から、下がっていたコモディティが上昇志向を見せています。ゴールドは2週間の高値1521ドル、シルバー35.75ドル、銅4.03ドルとなっています。原油や天然ガスも高くなっています。どうみても一時的に回復したとしても長期的には不安要素が大きいわけで、こうした現物買いに走るのは当然の行為とみなして良いでしょう。
 ドルは一時インデックスで73ドルまで落ち、75ドルを回復しましたが、日本円が250円から125円になったように、対中国元が切り上がり、他の弱かった通貨も切り上げることでしょう。インドネシアルピアはかつて1ドル=12000ルピアでしたが、ここ最近9000、今では8000でしかなく、彼らが「米国で稼いで本国に送金する」という図式も壊れかけています。すでに34%減っているわけで、本国に帰国する人が増えているのも頷けます。すでに米国は稼げる国ではなくなったということでしょう。

3、昨年に続き、アイスランドでまた火山が噴火し、火山灰が降るなど影響が懸念されています。欧州便は欠航がある可能性があり、物資の輸送にも影響が出るでしょう。

4、先週、LinkedInが上場し、いきなり株価は2倍の約80ドルになりましたが、専門家は「実勢はそんなに強くない、そのうち下がる」と発言しています。知らない人? FaceBookのビジネス版と思えば良いでしょうが、私も誘われて入っていますが、一切利用していません。

5、昨日のミズーリのジョプリンの竜巻による死者が116人に増えました。竜巻による死者としては史上7番目だそうで、瞬間最大風速は190mph近いという話でした。

6、フィナンシャルタイムズが面白い記事を書いていまして、前IMFのトップ、ストロスカーンに関するものですが、欧州と米国の文化?の違いとでもいいましょうか。権力を持つものがその力を行使して女遊びをするのは当たり前のような風潮が欧州。そういえば夜のテレビ番組でもイタリアをはじめ各国でヌードが出てくると思いますが、米国ではケーブル以外は決して出ることはありません。
 手錠をかけられ連行される映像がありましたね? あれも米国ならではのパフォーマンスであり、フランスでは公の場で被疑者を連れまわすことは禁じられています。英国では被告人が起訴されると、裁判が始まると公判の進行状況以外の内容は報道できないことになっています。
 この国は、朝から裁判モノの番組があり、ドラマでも裁判モノが多い。裁判は1つのショーと同じで、それを過激に報道することが当たり前のようになっていますね。
 どちらが正しいかは分かりませんが、米国は行き過ぎではないかと思います。そう、この国は何でも行き過ぎ、食べすぎ、スピードの出し過ぎ、ダイエットブームの行き過ぎ、禁煙の行き過ぎ、まさに世紀末の国なのです。

 今回のドライバー改造は本気です。これまでの変則的な打ち方をやめて、やはり綺麗な姿勢で正しく振り上げ、フィニッシュをしないといけない。そのためにビデオを見て、裏庭でボールをネットに向って打ちます。最初は手打ち、そして徐々にスイングを大きくして行けばいい。2週間で改造できれば幸いですがね。
 連休前の週で忙しいですよ。といっても水曜日か木曜日までだと思います。もう大半の人は仕事にやる気がない。木曜日と金曜日を休めば5連休ですからビーチに行くには最高ですね。米人の面白いところ? お金なくてもバケーション取ります。失業中でもバケーション取ります。「おいおい、毎日がエブリディ・バケーションだろう?」と言いたくなりますが、彼らにとって家を出てどこかに行けばバケーションですから、自宅軟禁はバケーションではないのですね。

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