今日のニュースから 3月10日

 今日は、松田聖子(48)と藤谷美和子(47)の誕生日です、どうでもいい話題ですけどね。

1、久々の雨? メトロアトランタは大荒れになりそうです。今日ー明日は100%の降水確率、金曜日が70%、土曜日が20%となっています。このためか気温も少し低めに修正されました。ただ、金曜日は70度近くまで上がります。

2、最近、犬に噛まれるというニュースがよく出ています。昨日は少女が2匹の犬に噛まれ、駆けつけた警察官が1匹を射殺しました。大型犬もよく見ますから要注意が必要です。

3、米国における高齢者の性生活調査が明らかになりましたが、男性は女性よりも2倍性欲が旺盛という結果がでました。私の聞いたところでは、60歳を過ぎても「週一」という夫婦は珍しくないのが米国の現状です。幸せな性生活=健康で幸せな生活という図式でしょうか? 日本では50歳を過ぎるとすでに「盆暮れ」になり、60歳を過ぎるとすでにそういう話題も出ないと思いますが、米人のほうがより動物的、現実的なんでしょう。

4、ここ最近の消費者ニュースですが、銀行のATMでのOver Draft Feeが問題になっています。要するに口座にお金がないのにお金を引き出した場合の手数料です。この手数料はどこの銀行もだいたい35ドルとなっていますが、例えば急にお金が必要なときに20ドル引き出して35ドルの手数料を取られたら、どう思いますか? これについてFRBでは消費者保護の立場から新しいルールを設定するようですが、バンクオブアメリカでは、今夏から新しい方式を採用する方向です。同行では預金額以上のお金を引き出そうとする場合には赤字で残高を示し引き出しができないようにするというものです。ここからは利用者の判断ですが、それでも引き出しする場合には警告の「35ドルの手数料がかかります」の表示が出るようになります。現在、75%の銀行がOver Draftできるように利用者と契約していますが、その手数料が35ドルかかることは小さな文字で書かれていて大半の人が知らないのが現状です。バンクオブアメリカでは、6月より新規の顧客で実施、既存の顧客については8月から実施すると発表しています。
 要するにお金のない人がこういうクレームをしていて、それが政府を動かしたということです。隔週で支給されるPayrollを入金し、それを使い次までギリギリの生活をしている、当然ながら預金はゼロ。そういう人が山ほどいるのが米国の現状です。そういう人に限ってクレジットカードの残高が1万ドル以上あり、返せない状態になっていると推測できます。これが本当の銀行の顧客ですね、カードの利子で稼がれ、さらには現金引き出しで稼がれ、いいカモだと思います。Don't be a duck! という言葉を教えないといけないですね。それで困ったら政府に泣きつくわけです。クレジットカードの利率を上げないという規制も敷かれました。この国は社会主義か? それで国民健康保険で弱者を救済する? 中流以上の人がムキになって怒り政府を信用しなくなるのも理解できないでもありません。こうして弱者を救済すればするほど、彼らは「働かんでええ、政府がお金くれるけえ」となるのです。
 たまに、朝のトークショーでも過激に言われていますが、税金を払っていない低所得者が山ほどいるそうです。それで文句ばかり言う、これじゃあ国が成り立たなくなるのも理解できますね。米国政府は崩壊の序曲を奏でているのです。そのくせ見栄だけは張る、国民も国もそこは同じですね。
 そこで私は吉幾三ではありませんが「おらそんな村いやだ、東京さ行くだ!」で「おらそんな米国いやだ、アジアさ行くだ!」で村を出る決意を固めたのです。



 どうも気になる米国の将来への不安、これは消えないですね。何か隠している、隠して当たり前である。それは米人気質? 米人女性の10%は豊胸手術をしています。そして自分の鼻が嫌いという人は実に40%にも上ります。それは私たちアジア系とは反対で「高すぎる」ことに不満なようです。魔女のような鼻に不満を持つひともいるでしょう。あごがとがっていてそれを削る人もいるでしょう。薄い唇をセクシーにするため注入をする人もいるでしょう。とにかく見繕うために何でもやります。すると見栄えが良くなるから男が寄ってくるではありませんか? 一時的には花が咲くわけですね、でも「花の命は短くて」ではありませんが、いつかは萎み枯れてしまいます。

 それが今のそして今後の米国に類似しているのではないかと思って仕方がないわけです。景気対策でどんどんお金もないのにお金をつぎ込む、ある種の無駄使いに他なりません。それは日本の自民党が地方で使われない橋やダム、空港を作るのと同じこと。とにかく「お金使え、そして景気が浮上したら国民はお金を使い税収が増える、これで帳消しだ」がやり方なんでしょうが、それはもう通用しなくなっています。

 まず、今回の景気悪化は予想を上回って大きかった、にもかかわらず政府が使ったお金は中途半端で足りなかった。敵方10万に対し、1万で戦ったようなものです。奇襲作戦も一部には当たったが、敵は大勢あり退散するか討ち死にするしかないような戦です。
 それはピークを過ぎた米人女性と同じ、しわが出てくる、豊胸した胸が下がってくるなどで、追加のお金が必要になる、でもそのお金がない。それじゃ、男は寄ってこない、「It's too late to do.」なんじぁないかなあと思い出したのが昨年でしたね。

 そういう面では、将来は実に不気味で、沈みだしたタイタニックと同じ、最初は緩やか、そしてある時点を過ぎると加速します。例えば4月から住宅ローン金利が上がります、政府の下支えが終わるからですね。延長された住宅購入優遇策も4月末で終わります。すべては景気を支え浮上させるために成されたことですが、永遠には続けられない。それでなくても危機的な財政赤字を抱えているわけですからね。時点を通りすぎるまではまだ時間がありますが、それが近づいているのは確かなことでしょう。

 住宅も同じだと思うんですよね、バブルは弾けた。アトランタでいえば平均06年のピーク時から20%下がっているが、これで止まったわけではありません。来年さらに下がる可能性があるわけです。特にジョージアの失業率は全米平均よりも高く、それだけ差し押さえ件数が高い、そして住宅ローン残高が住宅価格よりも高い状況にある率も高い。これがさらに下がることがあれば惨めな結果を見ることになるでしょう。特にコンドは最悪の域にあります。竹の子のように建った誰も住んでいないコンドの後始末を誰がするんですか?こうした商業不動産の崩壊が始まるのも時間の問題です。
 ただ、政府はそうならないように数字に対して整形手術をしていると考えて良い。賢い人はそうして出された数字を信じてはいないでしょう。実際に街を歩けば現実が見えてきますね。あるショッピングモールでは空き率がどんどん増えているといいます。現実と出てくる数字の乖離がどんどん広がっていくでしょうね。長々と書いて疲れました、終わり。

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