今日のニュースから 3月11日

 いやあ、それにしても良く降る雨ですね、これで地盤が弛み強風で木が倒れたらどうしましょう?と、悪いことばかり考えてしまいます。

1、今朝のCNBCでは米国の州レベルでの財政危機について伝えていました。西海岸の州、デトロイト付近の3州、フロリダ、ロードアイランドなど約10州が危機的だそうです。結果的には学校の開校日を削る、教育費の削減、運転免許更新所の休みを増やすなど、公共サービスを削減するしかないんですね。GAも同じで州の公園、職員の無給休暇増大などで対処しています。
 最近、道路の穴がやけに気になります。大きなものではPeachtree Rd. でLenox Mallの前あたりにすごい大きなのがありまして、ここに車が突っ込むとパンクしそうです。これも結局、市の財源がないからでしょう。道路の傷みはかなり悪化していると思います。

2、サンタモニカの寿司屋がチクられました。実は鯨肉を出していたのですが、米国の法律では海洋哺乳類保護法により出すことができません。それもチクったのはイルカ漁のドキュメンタリーでアカデミーを取った映画の製作スタッフだったそうです。この店、お任せで600ドルだそうです。店はすでに認めて、罰金を払うことを決めていますが最大で20万ドルとか。

3、100万ドル以上の資産を持つ人が前年比で増えました。これは株価の上昇によるもので780万人になりましたが、ピーク時の920万人(07年)には届きません。ちなみにこの780万人で米国の富の70%を保有しているそうです。まさに二極化減少です。私の知り合いでも3-4ミリオン持っている人は結構います。また同年代でもストックオプションで億万長者になった人もいます。私は毎日、ペニーを追いかて「チリも積もれば山となる」をしてます。まあ、飲むワインだけは彼らに負けていないつもりですけどね。

4、財務省が発表した2月の財政赤字は、前年同月比で13.9%増の2210億ドルで17ヶ月連続赤字となりました。2010年会計年度の累積赤字は6517億ドルで同じく前年の5898億ドルを上回っています。市や郡、州も危機そして連邦も危機に変わりはありません。

5、石川遼が渡米しました。ちょうど1ヵ月後にマスターズが開催されます。オーガスタで開催されるマスターズ。高いチケットですが今年は景気もあって若干下がっています。それでも正規で買うと高いのですが、一番の方法は月ー水曜日の練習ラウンドを見ることです。午後行けばゲートから出てくる人に声をかけて譲ってもらうのが一番です。ここでは相場が50-150ドルの間かと思います。本当は違法ですが、パーキングの近くであればあまりお咎めもないみたいですね。私は自慢ではありませんが、出場選手に手配してもらいますから、そういうことは致しません。

6、週末の天気ですが、どうやら土曜日の朝まで雨のようです。日曜日にはジョージアの日本人ゴルファーの間では本格・実力・理論派と知られる人物を交えてゴルフ大会が開催される模様ですが、芝のコンディションは少し不良のようです。

7、トヨタに対してオーナーが集団訴訟に乗り出しました。賠償総額は300億ドルになり1人あたり500-1000ドルを見込んでいます。担当するのはタバコ訴訟などでも名前を売ったティム・ハワード弁護士です。大規模リコールで車の評価額が下がったのはトヨタの責任であるというものですね。私は、今回のリコール処置についても全く納得していません。JAL同様、トヨタも消えてなくなりなさい、章夫君責任を取って辞任しなさい、と言いたいですね。当然、誘われれば、この訴訟に加わりお金をもらいます。300億ドル? 2兆7千億円です。トヨタの預金が2兆円あるとか言っていましたかねえ。


 昨夜は、2年ぶりに空港に友人を迎えにいきましたが、そこで見たものは戦争に向う若者でした。皆Armyの新しいバッグを支給され、100人程度が何かを待っていました。本当に何も知らなさそうな無邪気な若者で、これから始まることは遠足ではないぞ、と何人が理解し、この中の何人が生きてアトランタに戻って来れるのかを考えてしまいました。
 入隊するには理由があるでしょう。奨学金欲しさ、家族の医療保険のため、仕事がないから仕方なく、お国のために、戦争がしたかった。国防省の甘い誘惑に騙されたとは言いませんが、CMを見るとそう思いますね、脳をすでに洗脳された人もいるでしょう。何でも、軍隊で最初にすることは、それまでの概念や思想を捨てさせ、命令に絶対服従する戦争人間を作り上げることらしいですから。個人の意見などは関係ないわけです、集団で敵に向かい銃を向けて前進していく人間兵器を養成するわけです。地面のいる蟻と同じようなものです、10匹踏んでもまだ山ほどいますから関係ないでしょう?それが国防、戦後の日本に生まれてよかったと思いますが、あまりにも平和ボケしすぎて、北朝鮮や中国の脅威を脅威と思えなくなっているのが今の日本人ではないでしょうか?「そんな21世紀の平和社会で外国から敵が襲ってくる?冗談じゃないよ。そういうことを国連が許さないし、世間が黙っていないからね、ありっこないのさ」と単純に考えていると思いませんか?そういう私もそうなんですから。危機感なんてあるわけない。そういう風に戦後60年間ですか? 米国に洗脳されてきたわけですからね。日本が再び軍隊を持てば米国が脅威を感じるわけで、日本人を無気力にさせるために、意図的に日米軍事同盟が結ばれたんでしょうね。密約??? そんなの議論してる場合じゃない。

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