さあ秋です、フレンチワインを飲みましょうよ!







試しに10本買ってみました。金曜日にも2-3本届きますが、すべて20ドル以下です。小金持ちの私には相応しくないかも知れませんが、フレンチということで気分は良いかもしれません。
これを今後勉強してお伝えしますね。題して「素人のためにフランスワイン」にしましょう。私もズブの素人であります。だからこそ勉強しないといけない。知識はあって邪魔になることはありませんからね。

例えば一番上の写真の真ん中、Chateau Tuilerie PagesはSauvignonが65%、Semillonが35%のブレンドですが、こういうのが意外と美味しいかも知れないでしょう?

そしてGoogleでぶどうについて調べていくのです。
Sauvignon blanc

世界に広く普及する以前に、ソーヴィニヨン・ブラン種はボルドー地方でその功績を収めていました。セミヨン種とのブレンドにより、グラーヴワインの評判を 確立し、さらに最近ではアントル・ドゥ・メールAOCの復活にも一役買ったところです。また、サンセールの上質な石灰質土壌で育ち、いろいろな土地にも適 応しやすい品種であることからラングドック地方でも導入され、ヴァン・ド・ペイ生産に使用されるようになりました。ソーヴィニヨン・ブ ラン種の栽培面積は、フランスで20,000ヘクタール、全世界で45,000ヘクタールと伸び続けています。近年のワイン生産技術の進歩 によってそのアロマをより放出させる技術が定着し、今日のソーヴィニヨン・ブランのワインは強いアロマ(ブラックベリーの葉、グレープフルーツ、ツゲの 木、柑橘類、スイセン)と豊満な味わい、生き生きとした感じが見事に調和されており、これがAOCワイン又はヴァン・ド・ペイを問わずこの品種をトップセラーにしている理由とされています。

Sémillon

このメジャーなボルドーの品種は、生命力旺盛で収穫量が多く、また多くの病気にも耐えうる品種です。ですが、栽培期間の終わりごろに湿気のある気候によってカビに感染しやすい品種です。ソーテルヌの日中乾燥して日照に恵まれるミクロクリマは、甘口ワインの生産に必須な貴腐菌の生育に好条件となります。全世界で栽培されている35,000ヘクタールのうち40%が、晩秋に恵まれ成熟に適したボルドー地方かアキテーヌ地方で栽培されています。ソーヴィニヨン・ブラン種やミュスカデル種とブレンドされ、有名なペサック・レオニヤンやソーテルヌAOCにも使用されるボルドーの白ワインの主要品種です。ソーヴィニヨン・ブラン種より繊細で、酸味も少なく、ドライフルーツや洋ナシ、ハチミツなどの味わいをたっぷりとブレンドワインに添えます。

こうして2つのぶどうについて読むと、この65%と35%のブレンドにした意味が見えてきませんか?両方の持ち味を生かしてブレンドされているのではないですかね?
Chateau Tuilerie Pagesは市場価格14ドル前後です、私は卸で買ったので11ドルでしたけどね。

頑張ってすべてのワインを解説しますから、皆さん1本ぐらいは試してください。

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