今日のニュースから 3月11日(花金)

 花金のはずが、一瞬にして悪夢の日本です。確か1-2日前にもM7程度の地震があったはずです、今回の史上最大のM8.9を予知できなかったんでしょうか?
 いつもはアジアのニュースをあまり大きく扱わない米国のテレビ全局が臨時ニュース扱いをしていました。それは津波警報がハワイから西海岸にかけて出ているからですね。

 地震が起こったのは11日の午後2時45分ごろ、現在東北一帯で大規模な停電、首都圏でも交通機関が動いていないため、職場待機になっているようです。高速道路も一部で通行止め、会社からはバスで帰るしかないようです。帰宅難民という言葉が使われています。

 大規模交通手段のすべてがシャットダウンすると、大都市の機能は麻痺しますね。また今回の津波は10mだったそうです。

 今回の地震は海溝型地震と呼ばれ、太平洋プレートが北米プレートの下に入り込むことによって起こるものです。ただ規模が桁違いに大きく、数字でM7.5とM8.9では、1.4の違いしかありませんが、エネルギー規模でいえば90倍も違うそうです。

 宮城県沖地震には2つのパターンがあり、陸に近い場所で起きるとM7程度で収まり、日本海溝のある沖合いで起こると今回のような大きなものになるそうです。同様のものが1793年に起こりM8.2を記録しています。今回は特に日本海溝の全域が壊れた格好でまさに想定外の地震だったようです。

 悲しいニュースにあまり言葉もありません。日本人としては少し落ち込みますよね。

 

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