臨時ニュース:FDAが鮮魚をホールド

 今日、築地から直送されてきた日本の産魚がFDAによりホールドされました。今朝、12時前に入荷したものですが、午後1時になって魚屋から電話があり、FDAがすべての鮮魚をホールドするよう要請したそうです。

 せっかく鮮魚が入っても、これじゃ捨てるしかありませんね。また今後しばらくの間、日本の鮮魚が入荷しない恐れがあります。一度ホールドしたのですから、来週の入荷はないでしょう。これすべて放射能汚染問題からです。

 野菜や飲料水が日本で問題になっていますが、安全な西の魚を集め、米国に送っているにもかかわらず、このようにホールドするというのはどうなんでしょうか?
 
 また他のグロサリーについても今後、港で放射能検査があることは確実で、これによって入荷が遅れる可能性があります。

 すでにDuluthのHマートでは海苔をアジア系が買い占めたという話も入ってきています。また日本酒も同様で、しばらくの間は市場から消える可能性があります。これは全米が買いに走っているからですね。また米どころの酒が結構多く、1年程度は入荷が見込めないであろうという予測です。

 別に汚染されたといっても微量は問題ありません。それを過敏、過剰に反応する日本の消費者をはじめ、ここぞとばかり仕事を一生懸命するFDAの姿勢に問題があります。

 例えば、鮮魚は産地証明を出す。「この魚屋山口で獲れました」とかの証明書をつけるなどして、汚染汚染と言うならば、それに対抗する措置を直ちに取るべきでしょう。すぐに「中止」では、我々は、そこで商売をしているわけで、売り上げの確保ができません。

 酒の買占めというか、1-2か月分の在庫を積むことはしないといけないでしょう。ただ魚はそうはいきませんね。いずれにせよ困った問題です。

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