届いたばかりの日経ビジネスから

 10月11号なんですが、巻頭の焦点が気になりました。このままでは日本企業は負けるというものです。インタビューは青色LEDを世界で初めて開発した現CA大学教授です。

これをまとめてみると以下になります。
●日本企業は投資規模で韓国や台湾企業に1桁負けている。例えばサムソンはLEDに7千億円投資を決めている。

●日本企業は「まず国内を固めてから」という発想、海外企業は最初からグローバルを視野に入れている。

●日本のメーカーはサラリーマン社長が多いので意思決定が遅い、そしてリスクが取れない。

●最大の問題は持っている優れた技術や製品をグローバルに展開できない点で、そこには英語力という問題がのしかかっている。

●決断するのに、大量の資料を必要とする日本、対して海外では電話会議などでさっさと決めてしまう、こういう点でも遅れを取ることになる。

こういうのを読んで「分かるけどね、無理だよ今の体質では」とか聞こえそうになります。自分が革新者になって前に進んでいかなくて何ができるんですか?

ましてや現地法人の社長とか肩書きもらったら、攻めていかないと駄目ですよね。「失敗したらクビ、日本に帰って閑職に追いやられる」とかネガティブに考える人もいる。

可能性を秘めたことに挑戦して失敗しても咎められないような会社にしないといけないですね。10やったら8つぐらい失敗して当然じゃないですか、残りの2つで利益出せばいい。
 
また、失敗して「おい、責任取れよ」とか言うような会社は最初から見限って他に転職すればいいのです。会社が人を選ぶのではあれば、人も会社を選らばないと。

世界最大?の北米市場で結果を出せば道は開けますぞ、皆さん!

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