妊婦さんが食べるべきものを探していたら

 4年間の感謝を込めて、妊娠中のビジネスパートナーに、何か体に良いものを食べてもらいたいと思い、検索してみました。
 
 まず積極的に食べたいものは、色の濃い野菜、大豆食品、きのこ類、脂肪分の少ないたんぱく質、精製していない穀類でした。

 次に食べすぎ注意のものは、インスタント・レトルト食品、揚げ物、市販の惣菜・弁当、丼物、麺などの一品物、お菓子、汁物でした。

 総体的に栄養バランスに気をつけ量ではなく質の選択が求められます。栄養バランスの悪いものやカロリー、塩分が高いものは要注意ということになります。

 まあ、これを読んで「そうだ大豆の煮豆を作ろう」と思いつくってみました。大豆だけでは退屈なので、人参、レンコン、サトイモ、昆布を入れて薄味に仕上げました。塩分は昆布と醤油からのみですから問題なし、根菜が入っているのがポイントでしょうか?本当は食物繊維のあるこんにゃくも入れると良かったのでしょうが、なかったのでやめました。

 でも、ここで「待てよ」と思ったのは、妊婦さんに良いものは一般の我々にも良いということです。我々も暴飲暴食を慎み、こうした野菜中心の生活をしないといけないということになりますね。

 明日は、牛のレバーを買い、レバニラ炒めにします。レバー=鉄分という連想なのですが、調べてみると実は、ビタミンAが人参の10倍もあります。ただ食べすぎは良くないそうです。
 またビタミンB12やCも含まれ、鉄分と葉酸が含まれています。貧血防止に効果ありです。

 昨日、常連さんの奥さんがランチに来ました。ご主人がいないので「どうしましたか?」と訊けば、具合が悪いそうです。彼Dさんは63歳ですが糖尿病です。知り合ったのは15年前ですが、奥さん共々ずいぶん、体重が増えています。だいたいこういうパターンは良いわけがない。
 帰りに「何か食べさせたいのですが」ということでこの前掲載した健康体スープをお勧めし、また蜂蜜生姜と烏龍茶を進呈しました。

 すると1時間後に、あまり元気のないDさんから電話がかかってきてお礼を言われました。たぶん、烏龍茶が何かも知らないと思います。緑茶は健康と言われていますが、私は烏龍茶の方がさらに優れていると思っています。今後はお茶を飲むように勧めないといけないですね。

 彼は決して貧乏ではありません。豪邸に住むかなりの金持ちです。ただ若いときに好きなものを食べ過ぎたんじゃないかと思いますね、そして南部特有の運動不足でしょうか?だから加齢と共にますます歩かなくなるので、ますます不健康になります。体に入ってくる量と出て行く量のバランスが崩れるから太るわけです。10食べて10排出すれば太るわけありませんよね。それができないのが米人です。

 お金持ちが決して幸せではないということをしみじみ感じましたよ。何十億円あっても健康な体は買えないですからね。健康な体は買うものではなく、毎日積み上げていくものです。毎日体に良いものを食べ、肉体を鍛えないといけません。

 私の好きな言葉に「医食同源」というのがあります。これはNHKの食彩浪漫という雑誌に掲載されていたものですが、毎月季節の野菜を紹介し、それがどう体に良いのかを漢方の方向から分析していました。中国4千年の歴史は馬鹿に出来ないですよ。体に良いものを食べると病も治るということです。

 対して西洋医学は、「毒をもって毒を制する」ものだと私は思っています。だからどうしてもクスリを服用しないと治らないケース以外は、私はクスリを飲まないようにしています。風邪なら生姜とかにんにくで治します。体を温め、辛いものを食べ汗をかいて寝ます。あとは体の抵抗力に任せるわけです。これっておかしいですかねえ?これまでこれでやってきたもんで。

 ほんの数ヶ月前に日本から赴任してきた駐在員の夫婦も、この前会ったら「サイズが1つ変わりつつあります」と言っていました。その理由hもちろんですが、歩かないからです。東京では地下鉄の乗り継ぎなどでかなり歩きますが、ここでは移動がすべて車ですから歩きません。まず歩くことが健康の第一歩であると認識してください。

 年取って車椅子のお世話や他の人の介護にならないためには、自分で体を鍛えるしかありません。

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