週末往来!

 今週もよく頑張りました。寿司の日のイベントは大成功で、1日の売り上げ新記録を達成しました。体ヘトヘトですが、売り上げの重みを感じてニコリです。
  寝たいと思い、ワインを空けようかと思いましたが、コニャックがあったので、それをグラスに3分の1程度入れて、ジワジワやっていました。流石に酔いが回るのが早い、おかげさまでぐっすり眠れました。やはり冬場はハードリカーですか???

さて、今週の一曲はこれです。ボビー・コールドウェルのCome to me. ライブです。
http://www.youtube.com/watch?v=RpnIwCEBuFE
彼のCDはすべて持っています。この声量は抜群、シナトラのカバーもありますが、最高。

そして、チャップリンが作ったSmileもカバーしています。スマイル大事ですね。
http://www.youtube.com/watch?v=Joy85Y-W3Us

私の思い出の曲はこれです。 Let it be me. アメリカで最初に付き合ったアメリカ人のステファニーにClingの意味を訊いたことがあります。しがみつくとか抱きつくという意味です。
http://www.youtube.com/watch?v=cPBG-n1SWOE

 日本で豆腐屋の廃業が続いているそうです。原因の1つは輸入大豆の高騰にあります、そしてスーパーなどからの値下げ圧力。豆腐は結構、セールの目玉に使われていますから仕方ないのか?
 そこで、思う。スーパーなんかに卸すような豆腐屋は潰れるしかない、特徴のない普通の豆腐しか作らない、作れないから潰れるしかない、と考えると酷でしょうか?
 何でもそうで、他と同じことをやれば、価格競争に巻き込まれるのは当然です。他がないものを揃え、作り、自社ブランドで売れば価格コントロールができます。利益はそこに見出せるはずなのですが。

 昨日はある自動車部品の会社の方が、来店。ビジネスはまあまあとのこと。彼は真面目で控えめなので、彼が「まあまあ」ということは「絶好調」なのだろうと推測しています。
 大手の印刷会社の方に訊いても、アメリカも日本も絶好調だという。すでに2020年の東京五輪が決定した時点から、2020年までの7年間は「儲かるしかない」という感じで、景気はかなり上がるだろうと予測されています。
 その一方で、潰れる豆腐屋、何か矛盾していませんか? 豆腐屋に「五輪景気に期待しなさい」というのは大変でしょうが、小さい会社は組織はそれなりに小回りを生かしてできることがあるはずです。

 私の店、48席しかありません。契約面積は1300SQFTです。でもパティオがあります。ここは席数で30あります。これに家賃は発生しません。
 週末は、屋内だけではすぐに満席になり「行列のできる店」になります。これでパティオに屋根つけて、カーテン下ろしてヒーター炊いて、冬場も使えるようにしています。
 このパティオの部分が私の利益だと思っています。昨夜は暖房も使わず平気でした。まあ、今夏に屋根を張り替えて熱が逃げないようにしたことが大きい。
 48席の店で2002年の契約時の家賃が3500ドル。今は上がって4300ドルになっていますが、それでもBuckheadのど真ん中で安い、パティオの分が入っていませんからね。
 この前、消防の検査があって、「違法建築」とか言われないかとひやひやしていましたが、何も言われませんでした。ラッキー!
 もしも、パティオに屋根をつけるという発想がなかったら、儲かっていなかったでしょう。そしてお客さんを待たせていたでしょう。小さな店は小さいなりにできることがあります。これは1つの証明ではありませんか?
 もちろん、平日はなるべく48席で賄うようにしています。屋内がガラガラに見えると不細工ですからね。

 明日は、久々の日本人飲み会です。世界の赤ワインを飲もう!ではありませんが、フランスからガメ、オーストラリアからシラー、イタリアからピノ、アメリカからジンファンデルとカベルネ、そしてアルゼンチンからマルベックを選出しました。
 結構、もらいもののワインが増えていて、在庫整理の意味もあります。さて、すべて開けることができるのか???  今から仕込みであります。肉焼きますからね、漬け込みであります。

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