週末往来!

今日は、1人採用したものの、その日でやめてしまった女の子がいます。従業員の知り合いだったわけで、昨日面接に来ました。
 住んでいるのが空港の南で、面接のときに「少し遠くないか?」と訊いたものです。彼女は「問題ない」と答えましたけどね。
 
 まずは、ランチに来て、休憩してディナーでしたが途中で「話しがある」というので、まあ水が合わなかったんだろうと思いましたが案の定でした。

 話しを訊くと、通勤が少し遠い、チップの分け方がプール制でテーブルチップ制ではない。また100%のチップをもらえないという理由でした。
 通勤が遠いのは昨日の時点で確認しています。チップの分け方は、米系の店ではテーブル制が100%でしょう。そのテーブルのチップはすべて担当したサーバーが取ります。ただ、そうするとチームプレイができません。自分のテーブルしか気にしませんからね。どちらにも良い点と悪い点がありますが、米人はチームプレイよりも個人プレイを優先しますからね。

 100%のチップがもらえないというのは、20%をキッチンが取るからです。これは店によってはマチマチかと思いますが、例えば寿司バーでは、サーバーを通さずに直接オーダーを取ったり、皿を出します。そういうことを考えるとキッチンもチップをもらう権利がありますよね。まあ、私はこの中からキッチンの皿洗いの人件費を捻出しているわけですが、別に20%が15%でも良いのですがね、しっかり仕事さえすれば下げても良いのです。

 こうしたことが気に入らないとはっきり言って、それでお終いです。別に彼女が白人とか黒人の米人ではありません。同じアジア系ですが、若いときにアメリカにきてこちらの教育を受けているので、中身は米人だということです。せっかく採用してトレーニングしていたのですが、仕方ないですね。まだ口に出して「やめる」と言ったのは幸いかも。そのまま次の日から来なくなる人もいますからね。

 森光子さんのスクワットについて、少し調べてみました。ダンベルスクワットではありませんが、150回を毎日こなすそうです。単純に朝晩75回を2回に分けてやるそうです。森光子といえば「時間ですよ」だったんですがね。
 そういう私は店で10パウンドを2つ、家では15パウンドを2つ抱えて20回を3回程度やりますけどね。今はこれで十分です。あまりやって腰を痛めると怖いですからね。

 今日届いた日経ビジネスの特集は「シニア世代」についてでしたが、数日前に日本にいる実の姉と会話をしたものの、父親の健康状態があまり良くないそうです。80歳を目前にかなり弱っているとか。2-3年前に自転車で店頭してから足を痛め、歩行がつらくなり、今では3-5歩しか歩けなくなっているそうです。当然、介護が必要な状態になっています。
 姉の介護にも限界があるため、看護士などの介護士を必要としています。本当はもう施設に入れないといけないのですが、空きがないため入れないのが現実です。
 目も緑内障でかなり悪くなっているそうですし、あまり先を望めないですね。とは言うものの、50歳の前でしたかね、甲状腺機能後進症で1年か2年入院していたことがあります。それを考えると80歳近くまで生きてこれたのは、彼にしてみると長生きしてきた方かと私は思うのですがね。

 日本国中に爺さん婆さんが溢れ返っているのが日本の現状、田舎に行けば行くほど顕著でさらにその数は増えます。そしてこれから将来、この数はますます増えていきます。本当に「日本どうなるんかいな」状態ですね。シルバー世代をターゲットにしたビジネスを考えるのは容易ですが、介護問題をどう片付けていくか、さらに大きな問題です。高齢者の場合、医療費はおそらく無料、すなわち国が面倒を見るわけですね、ということは税金を使うということです。財政が悪化していても止めるわけにはいかない。これも頭の痛い問題です。

 先日のこと、友人のご両親が日本から訪米しましたが、どちらも80歳前後でした。見た目は年齢に寄らず元気そのもの。足腰も丈夫でゴルフも当然ながら18ホール回れる。羨ましい限りでした。ダンベルスクワットを始めた1つの理由は、このご両親を見たからでもありますね。

 アメリカ生活も早、17年になろうとしています。南部に住んで車でどこでも行ける便利さを受けながら、一方で衰退していく体、肥満化していく肉体を見て、歯止めをかけないといけないと思いますよね。このままでは身も心も米人化してしまいます。実に恐ろしいことです。体重の増加に歯止めをかけ、次に足腰を鍛錬する。綺麗に年をとりたいものです。

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