週末往来!

 諸々の週末。まずは昨日の40人(実際には34人)の誕生日パーティが無事に終了し、大変喜ばれたことが快感。昨夜は行列(小さな)騒ぎの満席で、「ここで心臓発作で死ぬと、幸せかも?」と私はたまに、こういうことを考えるのであります。

 最高の死に方とは何かをゴルフ仲間と昨夜、少し話しましたが、男にとって「腹上死」が最高なんだろうかということです。果てた後に血圧が下がり、心臓発作で死ぬ。私は仕事で果てることができるので、満席のお客さんの中で「やったぞお」でバタンと倒れて死ぬ方を選びたいですね。

 ただ、私は図太いので、そう簡単には死なない。血圧も高くないし、問題なし。やはり刺客に刺されて死ぬのか。敵は多い、まあこれは冗談であるが。

 それにしても「40歳の誕生日」を米人はどうしてああも盛大に祝うのか?今回の総予算はおそらく3千ドル近かったのではないか。思うに、人生80年平均であれば40歳はその半分。また大人として成長し切った状態で、人生の折り返しなのでは?それを祝いビッグフォーオーと呼ぶのでしょう。


 企業業績が良いので株価がどんどん上がり、ホクホクは間違いない。ただ、一方下がるドルをどう考えれば良いのか? そこを真剣に考えないと、本当のお金儲けはできないだろう。紙に印刷したものを価値として認めるのが紙幣だが、米国が強いから価値があるのであり、今後とりあえず1位を保つにしてもその1位はかつての1位ではない。オリックスの宮内さんが3-4年前の日経ビジネスで語っていた「米国のピークは2006年」が常に頭の中にある。彼は当たっている。

 ゴールドが昨日も上げ、1556ドルで金曜日の取引を終えた。1600ドルになると、私が約3年前に買った金貨が800ドルだったので、2倍になるという計算。紙よりも実体のあるものに安心と信頼を寄せる傾向は今後も高まるであろうというのが私の考え方。

 これだけ世の中が混沌としてくると、紙切れを信じるのはリスクが高い。従ってゼロにならないもので一番価値の高いものにシフト、または財産の一部を所有するというのは当然の流れとなる。


 今日で4月も終わり、1年の3分の1が終わった計算になる。学校はあと1ヶ月で休みになり、いつも通りの夏がやってくる。景気の回復はかなり期待できるというが、最近のデータでは消費者の購入価格が増えているものの、それは高いガソリンとそれに吊られて高騰している食料品のためで、決して贅沢をしているわけではないという事実が明らかになっている。

 一般市民の生活は苦しいまま、一方株などに投資をしている人にとっては「笑いの止まらない」状態なんじゃないだろうか。6千ドルの株価は今は1万3千ドルを目前にしている。これだって2倍になっているわけで、「富む者はますます富み、富まぬ者はそのまま」の資本主義の法則なんじゃないだろうか。「金持ちはますます金持ちになり、貧乏人はますます貧乏になる」と言ったほうが早い。ただ、この国は博打のできる国で、がむしゃらに働けば、ある程度の富を蓄積することはできる。

 だから、韓国人や中国人ががむしゃらに働くんじゃないか。報いのないのに働く馬鹿はいないわけで、そういう私も12時間は働いている。「いつかきっと」を夢見ているわけである。


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