2011年マスターズ観戦記 その3

 結果として、最初にマット・クーチャーの家に行ってきました。「ゴルフしてるかい?」と彼はいつも訊いてくるので「昨日は後半41の良いスコアだったよ」と報告です。  


昼寝の最中でしたが、ボブと私の訪問に起きてくれ、10分ほど談笑です。昨日のヒューストンでフィルが優勝して、一緒にピザを食べようと言い、スティーブ・マリノが缶ビールを6本飲んで、ワインはガススタで買ったとか、セレブも普通の人と同じ生活をしているという話でした。


フィルのコーチ、ブッチによるとフィルは調子が良いので、今週も可能性が高いと語っていました。 ただ、クーチャーも調子は良いですからね。GA工科大卒のニコニコ紳士にグリーンジャケットを着て欲しいという私の願いはあります。和牛のトップサーロインを差し入れしました。


ポールターの家に寄る前に、フィルからスポーツクラブの前で待ち合わせという電話が入ったので、そこに急行しました。長身の昨年のマスターズチャンピオンは貫禄がありましたね。胸板は厚くやはり、他のプレイヤーとは少し違います。 ベルトの商談は、スポーツクラブの前で私のトラックの荷台に皮を置いて行われ、彼はテレビ写りを大変気にしているようでした。あとでしっかりビデオで確認している様子で、やはり目立つベルトを好むようですね。 そのスポーツクラブの横に韓国雑貨店があり、よく見るとケビン・ナーが店に入っていくのを目撃しました。やはり韓国人は韓国料理を食べたいわけですね。


フィルに会う前には、大渋滞のWashington Ave.でしたが、すぐ後ろは日本の藤田がいました。選手は皆、ベンツ(支給されるのはシルバーのGL450)に乗っていて、Playerというステッカーが窓ガラスに貼ってあるので、無名の選手でもすぐに分かるわけです。


そして1年ぶりに会うイアンですが、髪を切っていました。真新しいタータンチェックのゴルフバッグが同じデザインの色違いで3つあり、金曜日ー土曜日ー日曜日と色を変えるそうです。流石ですね。 それに合わせての鰐皮のベルト選びです。すでに毎日着る服も決まっています。私はイアンにも和牛の差し入れをして、「実はゴルフ仲間のYOSHIがサインを希望でね」と預かったゴルフボールにサインをお願いしました。

もう、クーチャーとかイアンについては何回も面識があるので「記念撮影」をすることはなく、やめておきました。そういうことよりも一緒に座って雑談をするのです。フィルとかは商談をしているので、切り出しにくいので遠慮しましたね。また、「チケット下さい」とは面と向っては言えないわけですね。「日曜日に会おう」が私のサインで、おそらく彼は最低1枚残してくれるはずです。またボブが日曜日に行かないので、もう1枚なんとかゲットして、今回行くことのできなかった運転手を連れて行こうと思っています。予定通りに行けば、日曜日にまたオーガスタに行きます。そしてどこからかチケットは入ってくるでしょう。毎年、入手の難しくなるマスターズチケットです。



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