2011年マスターズ 観戦記 最終日

 すみません、本選なので写真は一切ありません。まずは土曜日はチケットが入らず諦めていましたが、一分の望みを日曜日の朝に託したところ、朝8時過ぎに電話があり、北アイルランドのゲリーが毎日オーガスタ詣でで疲れたというので、日曜日は行かないから1枚だけあるので、行くなら取りに来いという内容でした。

 それでBuchheadの宿泊先まで行き1枚ゲット。そのままオーガスタへ2時間半かけて行きました。最後までいるつもりはなかったので、3時以降に見たいという兄貴分に電話を入れるとやはりOKの返事でした。


 到着すると、すぐに練習場へ直行。12時半がイアン・ポールター、12時半がマット・クーチャーなのでパター練習場にいるという予感でした、そしてそこには両方が練習をしていましたが、私がトイレに行っているスキにドライビングの方に行ったので声をかけるチャンスをなくしました。そこにしばらくいましたが、スティーブ・ストリッカーやタイガーを見ました。タイガーは2珠ずつしかボールを打っていませんでしたね。そのパターがあまり入っていなかったので「こりゃダメだろう」という判断をしたのですがね、これに反して前半は猛チャージをかけたようです。

 12時20分に一番ホールの前に行き、パター練習をしているイアンを見つけ、一番ホールまでの間に声をかけ、握手をしましたが、この時点で彼は暗かった。それが当たり、やはりダメでしたね。一番でドライバーを左の松の下に入れ、出すのが精一杯で、第3打の当たりは良かったものの、ピンの横が下がっていてボールはグリーンから転がり外に出てしまいました。ここでWボギー。二番は第2打を奥に乗せ、2パットでバーディを奪ったようですが、9番でも同じような場面でピン側に乗らないからバーディを狙えるチャンスが少なかったんじゃないですかね。

 そこでイアンからクーチャーにバトンタッチで、1時半スタートのクーチャーを同じ一番ホールの前で待ちました。


 そこには松山君がパターを終えて休憩をしていましたので、「松山さん、頑張って」と声をかけると「はい」と返事がありました。やはり日本語はここで有利でしたね。あまり日本人のギャラリーがいなかったようです。というか石川に集中したのでしょう。

 そして次のクーチャーに声をかけ握手すると彼は「TAKA,ビーフありがとう」といつものニコニコ顔でした。彼も同じく一番ホールの第一打を左の松の下に入れましたが、第2打は低い打球で綺麗なカーブを描き、グリーンの端に乗せました。そしてパースタートでしたが、二番がボギーでは話になりませんね。石川はここでイーグルを取っていますからね。後半こそ1ボギーだったようですが、前半は2オーバーという不本意な成績だったのでは?

 そうしている間に2時半になり買い物を済ませ、さっさとオーガスタを後にしたのです。帰りに旅行業務をしている友人に電話すると、使われないチケットが1枚あるとのこと。もう遅いし使えないということですね。チケットなんてあるところにはあるが、なかなかそこに到達できないわけです。


 あと何回、マスターズに行けるかは分かりませんが、やはり1年に1回のメジャーを見るチャンス(今年は2回ありますがね)ですし、オーガスタは特別な大会ですから、行きたいものです。


 今回は、ミケルソンの素顔を見ましたし、サバティーニやホフマンなど新規のセレブ客開発もできました。来年はどんなドラマが待っているのでしょうか?駐在などの短期米国滞在でマスターズを見たことない人は、やはり行くべきでしょうね。

 月ー火曜日の練習ラウンドであれば、午後に出てくる人から買えば50ドル前後、場合によっては無料で譲ってもらえるケースもあります。決してマスターズは遠くないのですよ。


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