6月、売り上げ新記録達成!!

 先月は、目標を大幅に超え、売り上げの新記録、1つは6月単月の過去最高記録、もう1つは月間の売り上げ最高記録を達成しました。
 実は少しラッキーだったのが、メモリアルデーの関係で、5月の実質営業日が24日だったのに比べ、6月は実質営業日が26日あったことは大きい。それでも昨年対比で27.2%の伸びを記録したことは誉めるに値します。
 何が良かったのか? やはり改装効果で内装が大幅に良くなったことですね。これが今までの大きな弱点でした。レストラン経営成功のポイントは、1)フードの品質、2)サービス、3)内装だからですね。ZAGATのサーベイではフードの品質ではアトランタのすべての業種でトップ20位に入っています。サービスもそこそこの評価、ところが内装Decorは恥ずかしいくらいの評価したか頂いておりません。
 今年の3月にたまたま、韓国人の開ける和食をコンサルタントするに当たり、出会った韓国人の建築家のやり方を面白いと思い、すぐに相談し、大してお金もないのに7万ドル近い投資を行い、改装を決行、これはある種の博打でしたが、それが功を奏したということですね。
 合わせてテーブルトップをすべて新調し、これは自分で作り、椅子も新調しました。やはり、こういう「常にTAKAは綺麗で清潔で新しいね」というイメージ戦略も大事。
 フード面でも新しいメニューを開発、また初めて20ドルのアペタイザーにも挑戦しこれも売れていることなどが大きいですね。
 不況下と言われていますが、常連をしっかり抱えていることが安定と成長の原因です。またお任せ料理を食べる人が多くなっていることも売り上げに寄与しています。
 お任せといっても、うちでは100ドルとかの高額はやらない。比較的売りやすい40ドルー60ドルの範囲でしかやらないから、毎週でも食べることができますね。
 仮に競合が出てきても、この価格面ではうちに対抗はできないわけです。それはまず家賃が違うので、固定費から考えても、うちの価格設定は他ではできないはずです。
 さらには一般の米人向けの巻物が売れているので、これが高収益を生み、こうした利益が仕入れ価格の高いものを相殺してくれるので、比較的安価で出せるわけです。
 最近は、餃子が売れに売れています。日本の餃子と海老餃子ですが、すべて手作りで出来合いは使わない。こうしたものも利益率が高いので、貢献しますね。海外の日本食レストランは何でもあり、ましてやジョージアの田舎で未だに生食を食べれない人が多いのです。うちに来て肉類と揚げ物しか食べない老夫婦もいます。それも1つの戦略じゃないですか? 若者は浮気がちだが、老夫婦は毎週1回必ずやってきます、そして同じものを注文しますからね。この安定の輪を広げていくことが大事でしょうかね。我々にとって普通のものでも、彼らにすれば「目新しいもの」ですからね。
 久々に自分の口座から会社に1万5千ドル貸付ましたが、すでに5千ドルは回収、今週も5千ドル回収します。残りはAXISから貸し付けた5千ドルを1ヶ月以内に回収すればすべて終わりです。
 これで週末のゴルフにも弾みがつくというものです。

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