今日のニュースから 6月22日(水)

 ウィンブルドンで伊達公子が闘っています。たまたま今朝、チャンネルホッピングをしているとDATEの文字が画面に、そしてウィリアムズとの試合でした。前半3-0で勝っています。たしか40歳を超えているはずですがね、こういうのを見ると「負けちゃいかんぜよ」という気分になりますね。年?関係ないさ、やる気の問題じゃないか。果てるまでやる、結果は後でついてくる、とりあえず、全力で闘う姿勢に心打たれるのです。
 ちなみに彼女、世界ランキング57位で、今闘っているのはウィンブルドンで7回も優勝しているウィリアムズなのです。Aちゃん、147叩いたそうじゃないか?だからどうした!闘う姿勢が大事なんじゃよ。現在、ライブで5-2から5-5になりましたが、1セットでも取れば最高じゃないですか? 一応1セット目は7-6で取りました。
 3セットなので結果が出るのは10時過ぎになりそうですね。負けても15年ぶりの1回戦突破で、センターコートの観客を十分、魅了してくれました。

 ユーロ第2の危機? そもそもギリシアが1999年にユーロが誕生したときには、経済的、財政的な条件を満たせず参加できなかったのです。2001年に参加しますが、そのときの財政報告でさえ許可される数字ではなかったそうです。元々荷物を抱えていたわけですね。昨年ギリシアを救済しようとしたところに、アイルランド問題が出てきた、そしてポルトガルがこれに加わったわけです。結果的にお金を3等分するようなもので、ギリシアの救済が不十分のまま、持ち越されたようなものです。そして今回の救済がうまく行かないと、上記した2カ国が倒れる、そしてスペインが次に控えているわけですね。それは最終的な目標である通貨統合から欧州統合への道を寸断することになります。少し見えてきたのは、やはり私が前に書いた通りで、困っている国の特徴はGDP比に対する輸出比率が低い国ということです、すなわち、物を外国に売って外貨を稼ぎますが、あまり売る物がない国なわけですね、ということは主力産業がないということです。特徴のない国ですね、だから困難を引きずるのでしょう。
 ちなみに5月の時点でアイルランドの財政負担はGDP比112%、ポルトガル100%、ギリシア160%です。
 考えてみると、それは米国の図式と同じで、高額納税者が多額の税金を納め、それを低所得者に分配するようなものです。それでお金がないからさらに納税の%を引き上げようとしている。欧州でいえば優等生のドイツはそれを嫌がっている、世論調査では国民の60%以上がギリシア支援はすべきではないと回答しています。先が見えないから溝にお金を捨てるようなものです。賢明な人ならギリシアが救いようのない国であることは分かっているはずです。
 問題なのは、ギリシアがデフォルトすると、貸し付けている銀行などが困り、それが引き金になって世界が混乱することです。それだけなのです。一国が無くなろうが関係ない、それよりも世界全体が停滞することを恐れているわけです。

 暑いので電気代がうなぎ上り、先月の電気代は200ドルを超えていました。仕方ないですね、ACつけたままですかね。夜は切って寝ますが、それでも90度以上が20日以上続いたでしょう。今日は久々の85度です。 
 午後1時ぐらいからメトロアトランタは雷雨に襲われます。そして違う雨雲が来ていまして、これが北部を夕方から襲うようです。出かける方は注意、そして家にいる方も、大木が近くにあると倒壊の恐れがありますから注意ですね。過去1週間の雨で地盤はゆるゆるです。

 今日は、すばらしいマグロが入る予定になっています。約2-3週間ぶりですね。昨日は地獄のような忙しさでした。結局、また1人スタッフを追加して対応します。サービスの向上は永遠のテーマです。

 今から買い物2件して店に直行、伊達に負けず頑張ります。年齢では私の方が上じゃ。



 

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