アトランタ 「夏の陣」でござる

 今週は、少し勝負を賭けることにしました。題して「アトランタ夏の陣」ですね。先週は屈してしまった私ですが、事実上は1勝1敗ですが、やはり直接対決をしないといけないと思い、組み合わせをそうさせてもらいました。
 人質になってくれそうな「淀君」もしっかり同じ組に入れておきました。浜松がかつての三河なのか遠州なのかは、安芸の国の私にはよく分かりませんが、安芸の国といいえば、毛利元就、あの「3本の矢」は有名な話ですな。
 「1本の矢はすぐに折れるが、3本を一緒にするとなかなか折れない、すなわち兄弟人が力を合わせ、家を守れ」と元就は子息に言い伝えたとされています。
 これを解釈する?1本目の矢は精神面、2本目の矢は肉体面、そして3本目の矢は技術面とでも理解して、徳川に挑戦しようではないか。あとは時の運を味方につけよう。
 少し調べてみたが、豊橋までが三河で浜松は遠州のようですね。この地方の人間をどう理解するかを少し分析しておきましょう。
 実は浜松市は05年7月に近隣の町を合併させ静岡県最大の市になっています。静岡市よりも人口および面積で大きいのです。しかしながら「県庁所在地」ではない。ブランドがないわけで、ここに浜松の劣等感がある。そして静岡市に対してライバル意識が強いようです。
 また、西には三河の田舎大都市、ミャールドセブンリャートでお馴染み(名古屋出身の方失礼しました)名古屋があるため、全国的には「浜松は名古屋の衛星都市」ではないかと見られており、これも嫌っているようです。近隣の小都市である豊橋市とは同じ境遇になるため仲がいい。
 そして浜松には「鈴木」姓が多い。日本でのビッグ3は鈴木、佐藤と高橋ですが、浜松の電話帳をめくると鈴木が33ページもあるそうです。全国の鈴木姓の11.9%は静岡県在住で、その中でも浜松市の篠原地区に特に多いとか。
 遠州人の気質をどう理解するか? 調べてみましょう。新しいもの好きで飽きやすい。そういえばパターをどんどん買い換えていた時期があった。そしてパコパコ蓋の開くタイトリストのドライバーを気に入っていた時期もあった。小さいことにこだわらず、大きなことにも動じないとも言われ、これは大阪女に共通することから、浜松男と大阪女の相性は良いという見方があるそうです。
 しかしながら、小さいことにこだわらないということは「詰めが甘いんじゃないかい?」とも解釈でき大きなことにも動じないということは「びびって動けないだけじゃないんかいな?」とも解釈できるわけですね。
 「やらまいか」という言葉があるそうです。やってみようという意味ですが、浜松の進取性、啓発製、積極性を示すものだそうです。サントリーの佐治さんも「やってみなはれ」でしたがね。
「遠州・強盗、駿河・詐欺、伊豆・乞食」という言葉もあるんですね。困ったときにどう対応するかを静岡県の3つの地域の特性から見たものです。強盗は決して悪い意味にとってはいかんね。それだけたくましく生きるということらしい。
負けちゃいかんぜよ。敵を倒すにはまず敵を知る。まずは第一の関門を通過したでござる。
 

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