イタリア料理にはイタリアワイン

 今日は、友人の36歳の誕生日でして、イタリアンを作ることにしました。ピザは面倒なので出来合いですが。
 さてワインです。右端以外はすべてCostcoで購入、そこにあったイタリアンワインをすべて買ったという感じです。
1本目Pazzo Della Torre 2006
3種類のぶどうを使っています。Corvina veronese, Rondinella, Sangioveseです。肉料理に合うワインです。価格が$20前後

2本目Badiola 2007 2種類のぶどうを使い70%がSangiovese, 30%がMerlotとなっています。メーカーのMazzei家は1435年創業、キャンティクラシコのすぐ南の畑で栽培されているぶどうだそうです。価格は$15前後

3本目Banfi Chianti Classico Riserva 2006 イタリアのビッグワイナリーからフルボディのキャンティクラシコ、これが仕上げのワインですかねえ。 DOCGです。価格は$15前後 

4本目Incanto Chianti Classico Riserva 2005 こちらのキャンティのほうが少し軽めですかねえ。これもDOCG 価格は$12前後

参考:Riserva 英語で言うところのリザーブですが、これは法律で最低29ヶ月の熟成期間が決められているそうです。長い間熟成すると、味わい深いワインに成長するわけですね。確か通常は18ヶ月だったと思います。キャンティクラシコがGOCDに昇格したのは1996年と最近のことです。それまでは1984年にキャンティがDOCGに昇格、クラシコはその一部だったそうです。キャンティはちょうどシャンパンのようなものです。その場所で作られたものしか名乗れないのです。
 ちなみにDOCGはワインの法律の区分です。決してDOCGのワインが高級とか格が上ではありませんが、統制保証つき原産地呼称ワインとでも理解してください。政府の管理下で厳しい統制の下で作られているワインで、シールを貼ってあるのですぐに分かります。DOCというのもあります。
現在DOCGは36の地区に対して与えられています。トスカーナでは、キャンティ、キャンティクラシコのほか、7つが指定を受けています。
 
 まあ、能書きはこれぐらいにして、要は美味しいワインを飲んで健康ならそれでええ、そんな感じです。飲まないと語れない、百聞は一飲にしかずということですね。

Comments

Popular posts from this blog

実録 詐欺物語

ハワイ島は超金持ちのお忍び場所

すでに暇モード 5月26日(金)