今度はこれだ! ギリシアヨーグルト


 たまたまCostcoで見つけました。ギリシアヨーグルト? ということで少し調べてみました。
 この商品は、100%ナチュラル、rBST Free牛乳を使用、5つの生きた乳酸菌などが入っている、たんぱく質が豊富、グルテンなし、などなど健康志向の人にはもってこいです。
さてrBSTって何でしょう?
モンサント社が発売している組換え牛ソマトトロピン(rBST)とも呼ばれるポジラックのことを指します。いわゆる成長ホルモンですね。米農務省(USDA)は、米国の酪農家の約17%がrBSTを使用し、投与されている乳牛は全体の32%にあたると発表しています。そしてその大半が、乳牛を数千頭単位で飼っている大規模農家だそうです。
 ポジラックは、牛が乳を分泌するときに出す成長ホルモンから分離した遺伝子で作られています。この遺伝子を大腸菌に注入し、容器内で急速に培養します。これを牛に注射すると、牛が毎日出す乳の量が増えるだけでなく、乳を出す期間も長くなります。農家によると、乳を出す期間が延びるのは平均30日ほどで、もっと長くなる場合もあるそうで、1155日間も乳を出しつづけた例もあります。ポジラックを投与された牛の大半は、投与されなかった牛よりも約25%乳量が増えています。生産量を増やして儲けるということですね。
 小規模農場がrBSTを使わないのは、時間とコストがかかるという理由のほかに、ホルモンが牛に及ぼす副作用を嫌っているからです。カナダ保健省が1999年に出した報告書は、rBSTを投与した牛は乳腺炎にかかる率が最大25%増加し、それによって牛の体細胞、すなわち膿が牛乳に混じる確率も高くなることを示しています。・
 この調査はまた、rBSTにより牛の不妊症が18%、四肢の運動障害が最大50%増加すると報告しています。このデータに基づき、カナダ当局はrBSTを認可しませんでした。
 欧州連合(EU)15ヵ国、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウェーも同じ理由でrBSTを認めていいません。認可しているのはブラジル、南アフリカ、パキスタン、米国など19ヵ国のみです。
 ちなみに日本ではrBSTは認可されていません。ところが「存在しない」という前提であるため、検査基準そのものが、存在しないのです。もし隠れて使っていても、まったく検出できないということになります。
 さて本題に戻り、肝心な味ですが、濃厚でクリームチーズに近いイメージです。ギリシアではブルガリアのようにヨーグルトをあらゆる料理に使うようですね。このあたり一帯に共通して言えることです。
 ヨーグルト自体は乳酸菌が働き、特に大腸がんの予防には最適です。大腸ガンの原因は、動物性脂肪の摂り過ぎやビタミン、ミネラル、食物繊維不足が大きく関与しているといわれています。そのため大腸ガンを予防するには、食生活の改善と免疫力を高めることが重要になります。免疫力を高めるためには、白血球の働きを活発にすることです。白血球の半分以上は腸の粘膜に集中しており、食べ物から吸収された発ガンの原因になる細菌やウイルスを攻撃しガンができるのを防いでいます。そのため大腸ガンを防ぐには白血球の働きが活発になるようにすればいいのです。
 では、どのようにしたら白血球の働きが活発になるかというと、乳酸菌などの善玉菌を増やすことです。善玉菌を増やすには、ヨーグルトなどの乳酸菌をとることで簡単に増やすことができます。
 実際に、毎日ヨーグルトを食べると1週間程度で腸内の乳酸菌が2割以上増えることがわかっています。ヨーグルトの効果的な食べ方は、バナナとオリゴ糖を一緒に食べることです。熟したバナナには免疫力と高める働きがあり、オリゴ糖には乳酸菌を増やす働きがあります。
 ここにある、ビタミン、ミネラル、食物繊維と聞けば、玄米食が一番です。私玄米食を始めて4週間目に入りましたが、最近では小豆と粗塩を少し入れて炊いています。これが一番美味しいようです。
 ヨーグルトは、他に、便秘に効果、肌荒れ・にきび・吹き出物を解消、体や骨を丈夫に作る、老化防止、血中コレステロール値を下げる、食品添加物から発がん性物質を減らす、体の免疫力を高める効果があるんです。 今流行りのインフルエンザもヨーグルトで予防できます。
 

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