週末往来!

 何時に寝たのか覚えていません。たぶん、4時過ぎまで起きていたとは記憶しています。娘の第1回送別会を自宅でやり、始まりが確か11時半か12時だったと思います。Paul HpbbsのTo Kalon 2006年を開けて、「シャンパンが飲みたい」というリクエストがあったので、確か誕生日にということでもらっていたシャンパンを開け、これがまた超辛口で今一、不味い。それで「お口直し」ということでBarnettというオレゴンのPinot Noirを開けました。
 そして、当初から予定していた「深夜の餅つき大会」になり、それを無事に終えたのですが、1人の飲めない酔っ払いが吐いた後に、また飲まされて服を脱ぎ音楽に合わせて踊り出しました。曲です? 選択はマイケルのスリラーでした。これがめちゃ受けでした。彼は30分近く踊っていたのではないでしょうか?その模様はアイパッドにすべて収められていますが、これを本人が見たらどう思うんでしょう?

 昨夜のビジネスは、SECチャンピオンシップに食われて暇でしたが、試合終了後あたりから混んできて、まあまあ持ち直しました。昨日を終えた時点で前年比7%の進行ですが、11%UPが目標です。今週は取り返さないといけない。
 まあ、ムードは大変良いので、問題ないとは思っています。先週出たZAGATの情報をかなりのお客さんが認識しています。これは良いことです。
 いくらメディアから「美味しい店、素晴らしい店」と書かれても、お客さんに支持されない店はダメなのです。それは今まで数多くのメディア受けの高い店が数年で閉店しているということを知っているからです。

 あのチャップリンがこんなことを言っています。
「わずかの人間で決めた賞なんて、そうたいした名誉ではない。私のほしいのは大衆の喝采だ。大衆が私の仕事を賞賛してくれたならば、それで十分だ。」
 全く同じことだと思いませんか?

 チャップリンの名言はなかなか心に染みます。
「アイデアというものは、それを一心に求めてさえいれば必ず生まれてくる。」
「私は雨の中を歩くのが好きなんだ。そうすれば、誰にも泣いているところを見られなくて済む。」
「もともと人間の運、不運などというものは、空行く雲と同じで、結局は風次第のものに過ぎない。」「行動を伴わない想像力は、何の意味も持たない。」
「人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。」
「下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ。You’ll never find a rainbow if you’re looking down.」

 昨日は、帰国が近い駐妻さんとランチしてきました。5年程度のお付き合いだったと思います。喧嘩もした、絶縁もした。それでもまた寄りが戻った、不思議な関係です。お互いが言いたいことを言い、吐き出して空にしたから、また戻れたと思っています。
 帰国してもLINEでつながっていますから、テキスト交際は続くと思います。こうして縁が切れそうで切れない、私はそれで良いのだと思います。
 元旦には新年会を兼ねて「送り出す会」を催す準備も進めています。別にビジネスでつながっていたわけでもない、ゴルフ仲間としてプレイし遊んできた夫婦ですが、これまでの感謝の意を表すことは大事で、誰かが音頭を取らないといけない。
 新しく来る人も大事だが、去っていく人はさらに大事。これは田中角栄から教えられたことだと私は認識しています。最後ではないが、最後を綺麗に締めくくることができないようでは人間ではないと思いますからね。

 
このワイン、機会があれば飲んでみてください。Stewartというワイナリーのセカンドブランドですが、あのPaul Hobbsが作っています。たぶん40ドル程度だと思います。Stewartを買えば、60-70ドルすると思います。

 今日は午後から餅つきです。昨日すでに作って、今年お世話になった方にはお配りしてきましたが、これが私の毎年12月の行事です。
 あんこを自分で作り、ゲスト呼んでみんなで餅を作ります。こういう日本の伝統文化を子供たちに教えることも大事だと思います。昔は御節などはみな家で作っていたはずですが、小家族化していく中で、こういう伝統はどんどん消え去っていきます。悲しい現実ですが仕方ないのか、どうすることもできないのか。
 外国人の方が日本人以上に日本の文化に興味を持って接しているように思えます。この前日本酒のセールスで新潟の菊水から来ていたのは、アメリカ人でした。英語の先生から酒蔵に就職して、もう9年、日本の永住権も申請するそうです。
 斜陽産業のような清酒業界ですが、外国人の血が入り、盛り返す可能性もあります。世界では伸びています、それが逆輸入のようなカタチで日本に入ってくることも考えられるからです。

 
 遅れている本の制作ですが、今週にはファイナルが届きそうです。これにOKれば、6-8週間後にデビューできます。当初は11月発売でしたが、大幅な遅れで、クリスマス商戦は逃しましたが2月の発売に向かっています。
 すでに予約も入っていると聞いていますが、これで世間の反響はどうなのか?です。今年後半に控えている2冊目の本も進めています。
 こうして全く違い方面から攻めていくのも面白いと自分では思っています。1つの店では「限界」がありますが、本を出すことによってその限界を超えることができるかも?ですね、
 そしてメディアに取り上げてもらえると店の売り上げが上がる、私自身の新しい仕事も生まれるかも知れません。

 こうして年収を最終的には上げていく作戦です。セレブシェフなら1ミリオン取るでしょう? それに近づいていかないといけないのです。夢はでかいですよ、挑戦するしかありません。アトランタのTAKAはアメリカのTAKAに化けることができるのか?
 昔、高校のときに「アメリカに行って、成功する」と豪語していましたが、回りの人は馬鹿にして嘲笑していたことでしょう、広島の田舎者が何を言っているのかとね。
 ただ、あれから36年後、現実にアメリカに住んでいます。そして小さな成功を収めていると思っています。30年ぶりにコンタクトしてきた元恋人も「活躍してるのを見て嬉しかった」と語っています。
 さらなる成功を収めるにはどうすれば良いか、「やるべきことをやる」「ひたすら走る」ということだと思います。そして「他の人がやれないことをやる」「私ならできる」という自信も大事でしょう。




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