今日のニュースから 10月29日

1、まずはGDPが5四半期ぶりに上向いたという話題ですね。7-9月期に3.5%伸びた結果が商務省から発表されました。これを受け?ダウは80ポイント上昇しています。これについては後ほど解説。

2、先週の失業保険申請者数が1千人減り53万人になりました。これも良い数字でダウを押し上げる要因になっています。

3、新型インフルエンザの影響で、現在19州、351校で学校閉鎖が行われ児童生徒約27万人が自宅待機しています。CNNのリポートでした。

4、AJCが選ぶ「2009年レストランオブザイヤー」はBuckheadにあるEugeneになりました。

5、サバンナにあるカトリック教会が性的暴行に対する和解金約$4Mを支払うことを発表しました。これは08年にサバンナ生まれの現在40歳の男性が起こした訴訟で、10-14歳のときにカトリック系の学校で宣教師による性的暴行を受けたというものです。この宣教師は他州でも同じようなことをしていて服役していましたが、08年に出所しています。 この手の事件は実に多いですが、聖職者が違うことを教えてはいけませんわね。

6、ベネズエラのサッカー連盟は、チャベス大統領が出した「電力節約命令」に基づき、サッカー競技場の電灯を使わない午後3~6時の間に試合を行うことを決めたと発表しました。同国の電力源の75%は水力発電ですが、過去数カ月は干ばつが続いてダムの水位も低下し、計画的な停電が増えています。大統領は先週、国民向けの演説でエアコンの使用を抑え、シャワーも温水を使わず冷水で3分程度にとどめるよう要請。電力の浪費は「犯罪だ」と述べたそうです。

 GDPのUPは回復したのではく、回復させた結果でしょう。 住宅の買い替え特例、車の買い替え特例がなければトントンだったのではないでしょうか? そう考えると10-12月期はマイナスになる可能性もあり、そこらあたりが2番底を探りに株価が下がっていく展開になると思われます。
 結果的には政府が借金をして下から上げていかないと景気が浮揚しないということです。 凧揚げと同じで、助走をして引っ張り上げていかないと風には乗らない、そして今はその風さえも吹いていないということです。 揚がりかけた凧はまた落ち始めると思います。こういうネガティブなことは書かないほうが良いのですが、ついつい本音を書いてしまいます。
 ところで「明日試合が始まる」という言葉があります。オサマ・ビンラディンが01年9月10日に衛星電話を使って話した言葉だそうです。そこがアフガニスタンへの侵攻の始まりだったのです。アルカイダを撲滅、そしてアルカイダを庇うタリバンとの戦い。すでに9年目に入っていますが、何も見えてこないただ人命が失われるだけの戦いです。

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