今日のニュースから 8月17日(水)

 今日は、2週間ぶりにカイロプラクターに行くため、こんな夜に書いています。

1、ユーロ各国の減速の詳細が出ています。ドイツが0.1%(前期は1.3%)、フランスが0.0%ということは横ばい、ポルトガルに関しては-0.9%となっています。最大の国であるドイツが落ち込んだことがユーロ全体の足を引っ張った格好です。そしてこれが金価格を押し上げたわけですね。

2、そういう日本も震災や円高で苦しいのは同じで、すでにエコノミストからのアンケート結果では2011年はマイナス成長になるという意見が多かったようです。いつまでの「円高だから」では話になりませんね。発想の転換がないからこういうことになる。円高をチャンスに変えないと!

3、昨日、ネバネバ系が糖尿病の予防になると書きましたが、魚を食べる男性はそのリスクが3割低いことが分かりました。

4、Wells Fargo(旧Wachovia)に口座があり、デビットカードを使う方は、10月14日から毎月3ドルの使用料が徴収されます。これは実験的なもので、ジョージア、ニューメキシコ、ネバダとオレゴンの4州で開始されます。

5、日本同様、米国でも出生率が下がっています。直近のピークは07年で430万人の赤ちゃんが生まれていますが、昨年はわずかに400万人に下がっています。歴史的にみると景気後退時期には出生率が下がっています。

6、緊急時に10万円用立てできますか? 米ドルで1千ドル急に必要になったとしてすぐに用立てできますか? 大半のアメリカ人はできないそうです。実際には64%のアメリカ人が手元に1千ドルの現金を持っていないことが調査で分かっています。
 では実際にそうなったらお金を持っていない人はどうするのか? 17%が友人や家族から借りると回答、他の17%はカードや家のローンの支払いを先延ばしして用立てると回答、12%は質屋に金目のものを預けて現金を引き出すと回答しています。


 AXIS8月号で、自身の店の広告枠を使い、人材募集をしましたが誰も応募せず。「6桁の年収を、10年で1ミリオン貯める」など書きましたが、刺激が強すぎたんでしょうかね。
 私のような人間にしてみれば、寿司屋をやって年収10万ドル超えるなら「上出来」だと思うのですがね。それでも、そこまでしんどい思いをして(確かに肉体労働ですからね)まで、金を稼ぎたいと思わないのかとも思います。
 せっかく、何か縁があってアメリカに来て、日本よりも安価に店が持てるわけです。アメリカ人は寿司好きで週一ペースの人も多いので、ちゃんとやれば儲かる店になりますけどね。
まあ、日本人にもっとやる気があれば、このアトランタで200軒近くある寿司と名のつく店のオーナーにもっと日本人がいても不思議ではありません。
 200軒あって、15軒以下が日本人経営、他は韓国人とか中国人の支配下に置かれています。そう見ると、彼らの方がお金儲けに長けているとしか言い様がないですね。「いやあ、韓国人や中国人には敵わないよ。彼らは休みなしで働くからね」と言い訳する人もいるでしょうね。
 すでに、この時点で負けている。これが今後寿司屋だけでなく、あらゆる業種で負けていく、いやすでに負け始めているんだと思います。
 Consumer Report誌の最新号に小型セダンの評価がありましたが、これまで1位だったホンダのシビックが新型になって評価がガタ落ちしています。1位は現代のElantraでシビックの評価は11位、推奨の対象から外れています。これが1つの例ですかね。
 何をすべきか? 気合入れて寝食忘れて勉強、そして働く。これしかないですよ。

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