今日のニュースから 1月10日(火)

え、1月10日。110番の日でしょうね、おそらく。それにしても1月の3分の1が終わっているこの現実にどう向かい合うのか? 時の流れに身を任せという歌がありましたが、そんなことしていたんじゃ、金儲けできませんがな。

 先週末は実に素晴らしい売り上げを作り、2回もフィーバーしましたね。景気の本格的な回復なのか、それとも単に新年で人が集まって会食しているのか。そこが疑問ですね。

 そうした疲れの中、日曜日のゴルフは天国と地獄を味わいました。前半はすばらしい39を出し今年の80切りという目標に前進したのですが、後半メタメタの54で終わってしまいました。これで元旦が87でしたから、まだまだ道のりは遠いですね。スタミナ不足、集中力に欠け、計測不足もありましたね。悪くとも80台で回らないと。

 注意欠陥多動性障害(ADHD)やアスペルガー症候群(AS)などの発達障害に苦しむ大人が増えているそうです。障害のために仕事に支障をきたし、ひきこもってしまう人も少なくないとか。
 発達障害は従来、子供のものとされてきた。だが近年、ひきこもりや鬱病、子供への虐待などの2次障害が表れ、初めて受診する大人の患者が多い。


 ダイヤモンドにこんな記事があります。 参考になれば良いのですが
自らの「発達障害」に気づかない40~50代の大人が増加している。
 厚労省が2010年に公表する新しい「ひきこもり支援ガイドライン」の中でも、引きこもる要因の第1位(27%)に挙げているのが、前々回で指摘した、この「発達障害」だ。
 大手銀行員のコバヤシさん(仮称)もその1人。コバヤシさんは、朝起きるのが苦手で、定刻に出勤できずに遅刻してしまうことがたびたびあった。一旦、寝ると、14~5時間も寝てしまうことがあり、目覚まし時計をかけても起きられない。高校生のときまでは親に起こしてもらっていたので問題にはならなかったが、1人立ちしてから、頻繁に寝坊するようになってしまった。
 取引先などと待ち合わせしても、つい遅刻を繰り返してしまう。出かける前になると、別の仕事のことが気になって、あちこち資料を探し回っているうちに、出るのが遅れてしまうからだ。先方を待たせないように待ち合わせの約束を優先しなければいけないはずなのに、気になりだすと、どうしてもやめられないのだという。
 仕事の手順がわからないときも、上司や同僚などに聞けばいいのに、自分の判断で勝手に進めてしまうところがあった。その結果、ミスや失敗をして、周囲に迷惑をかけることになる。次第に「信頼できないヤツ」と評価されるようになった。
 また、コバヤシさんは整理整頓が苦手で、机の周りは書類などが散らかり放題。必要な資料がどこにあるのか、自分でもすぐに見つけることができない。片付けようにも、どこから手を付けていいのかわからず、仕事の効率は悪くなるばかり。さすがに、自己評価も低くなって、気分が落ち込むことが多くなった。職場では孤立し、軽いうつ状態に陥ったという。
 やるべきことを先延ばしにする。仕事のミスが多い。時間に遅れる。人の話を聞かない。人付き合いがうまくできない。場の空気が読めない。キレやすい。落ち着きがない。片づけられない――そんな“大人の発達障害”が問題になっている。
 発達障害といえば、衝動的な行動をとることがある「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」や、対人スキルや社会性に難のある「自閉症」と「アスペルガー症候群(AS)」、特定能力の習得に難のある「学習障害(LD)」などの総称。これまでは、生まれつきや何らかの理由で脳の発達が損なわれ、子供特有の障害だと思われていた。しかし、「大人の発達障害」の場合、うつ病や依存症を併発するなど、より大きな問題を引き起こしかねないことが明らかになってきたのだ。
 
 「発達障害に気づかない大人たち」(祥伝社新書)の著者である福島学院大学の星野仁彦教授(児童精神医学)は、「トップクラスの成績のいい人が多いので、人付き合いが苦手でも、大学などの学校を卒業するまで、発達障害と気づかずに見過ごされてきた」と、大人にも数多い理由を説明する。


「会社に入ってから困るのは、会話や対人スキルが上手くいかなくなること。一方的に自分の気持ちをまくし立てるんだけど、人の話を聞かないんです。さらに問題なのは、朝の起床を始め、夜の睡眠、お金、時間、食事、整理整頓、提出物などの管理ができない。しかも、感情のコントロールができないため、些細なことでもカーッとなってしまい、仕事上では致命的になりかねないのです」

一方で、発達障害の症状は、何かにのめり込みやすいのも特徴の1つ。酒やタバコ、ギャンブル、買い物、セックスなどの依存症に陥る傾向が強い。だから、自宅に引きこもってしまうと、ゲームやインターネット、携帯電話などにのめり込んでしまい、社会生活が送れなくってしまうのだ。
 最初は「子供の落ち着きがない」などと、子供の症状のことで相談に来る両親が、実は、自分のミスを棚に上げて、部下や妻(夫)を怒鳴る、体罰を加える、人の話を聞かないといった問題を抱えている――星野教授が勤務する福島県郡山市の「星ヶ丘病院」などの外来には、そんな大人の発達障害者が全国から訪れるという。
「英語、数学、国語がトップクラスの成績だった人は、多少、自己中心的でわがままでも、親や学校の先生たちは何も言いません。ある才能については突出していながら他はダメといったように、バランスが取れていない。職業的には、ITやシステム関係、教師、学者、医師、マスコミ、芸術家などの専門職、技術職に発達障害の人が多い傾向にあります。」

 35年以上にわたって、発達障害を調査研究している星野教授が最近、精神科や心療内科クリニックの外来を受診した80人の大人の発達障害者を調べたところ、約86%にも上る69人に、何らかの合併症が認められたという。とくに、うつ病を併発している人が最も多く、不安障害やパーソナリティ障害、依存症などの複数の合併症を示す人もいた。さらに、引きこもりなどの社会適応が困難な要因の中に「発達障害が隠されているのではないか」と、星野教授は考える。


「発達障害の症状は、ソワソワと落ち着きがなくてキレやすい『ジャイアン型』(多動・衝動性優勢型)ばかり目立ちます。しかし、一見、落ち着いていても、気が散りやすく、仕事や会議、読書中でも“心ここにあらず”で、相手の話をきちんと聞けない『のび太型』(不注意・注意散漫型)が、見過ごされる傾向にあります。この混合型も少なくありません。モンスターペアレントや、虐待の連鎖も、発達障害が要因になっているのです」(星野教授)

 星野教授は、「職場などにも、想像以上に発達障害者が多いことがわかってきたからではないか。しかも、大人になってから引きこもるような、うつ病や依存症などの2次障害につながる要因であることがわかってきたことも大きい」と指摘する。
 発達障害は、とてもわかりにくく、見えにくい障害。だから、当事者は、怠け者とか変わり者、自分勝手でわがままな人間と思われることが多い。このため、周囲の理解を得られず、ガンバリが足りない、親のしつけが悪い、学校の教育が悪いなどと責任追及されてきたという。
 このように、発達障害が誤解を招きやすいのも「原因が、脳の機能障害にあるから」だと、星野教授はみている。
「発達障害は、脳の中枢神経系の発育・発達が、何らかの理由で、生まれつき、または乳幼児期に損なわれ、言葉、社会性、協調運動、基本的な生活習慣、感情や情緒のコントロールが、アンバランスになるために引き起こされると考えられています。本質的な原因は脳であり、心の問題ではないのです」

 発症するのは、脳内の前頭葉のドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンの代謝がうまくいっていないことが原因。前頭葉には、人の話を集中して聞いたり、新しいものをつくったりといったイマジネーションを司る。一方で、酒やギャンブル、セックスなどの欲望も、前頭葉の抑制が関わっているため、前頭葉の違いが、社会生活を大きく左右しているというのだ。


 とはいえ、すでに大人になっていても、40~50代になっていても、「治療を始めるのに遅すぎることはない」「発達障害は治療できる」と星野教授はいう。
 一般的な対応としては、(1)心理教育と環境調整療法、(2)認知行動療法、(3)心理療法(カウンセリング)、(4)自助グループへの参加、(5)薬物療法などを中心に行う。
 そこで、「まず本人が、発達障害であることに気づいて、受け入れること。そして、周囲も適切な支援やサポートを行うことが、克服するために必要」だと指摘。「大人の発達障害には、薬物療法が極めて有効」という。
 欧米の薬物療法研究の論文では、発達障害と診断された大人の患者60%が、中枢刺激剤の投与で改善を示したという。
 実際、星野教授は、先ほどの80人の外来患者に、中枢刺激剤の「メチルフェニデート」(以前はリタリン、現在はコンサータ)を使用したところ、衝動的行動、不注意、ストレス耐性の低さなどの症状が劇的に改善。合併症であるうつ病や依存症、不安障害も軽減したと報告している。ただ、現在、大人の発達障害へのコンサータ使用は、認可されていない。
 他にも、症状に合わせて、SSRIやバルプロ酸、アトモキセチンなどの適切な使用は効果があるという。
 最近では、こうした発達障害を引き起こす原因として、前頭葉がつくられる妊娠2~3か月の間に母親が、水銀や鉛などの重金属、PCB、ダイオキシンなどの環境汚染の影響との関連が、アトピー性皮膚炎などのアレルギーとともに注目されている。厚労省は10年4月から、出生した子供10万人を対象に、15年間にわたって、胎生期の重金属や環境ホルモンの汚染と、出生後の発達障害やアレルギーとの因果関係を大規模追跡調査していく方針という。 

 デトロイトでは北米自動車ショー、カリフォルニアではCESが開催されていますが、ホンダのNSX、格好良いではありませんか? 2016年に発売予定、10万ドル程度なら馬鹿売れするでしょうね。
 そういえばカーオブザイヤーには現代のエラントラが選ばれ、現代としては2年前のジェネシスに次いで2回目の受賞です。機能性は知りませんが、デザイン性では日本車を上回りつつあるというのが実感ですね。そして広告にかける金額で日本を上回っています。先週終わったPGAの初戦は現代がスポンサーです。PGAではホンダがスポンサーを務めていますが、トヨタや日産はなし(日産はかつてありましたけどね)。

 東京・両国の国技館で開かれている、大相撲初場所3日目の入場券は、半分以上が売れ残り、1日当たりの売れ残りとしては、過去10年の国技館の本場所で最も多くなりました。相撲って、国技でしょうが面白いですかね? 年寄りくさいイメージがありますね。子供のころは見ていた記憶があります。そして大人になると見ない。さらに年寄りになるとまた見る、このパターンじゃないですかねえ。
 外国力士が増えてきたことも原因? かつてハワイの力士だけなら良かったが、モンゴルだ、ロシアだと多国籍になると訳がわからなくなりますね。日本人が活躍しないのに「相撲は国技」と言われてもピンと来ないでしょう。

 去年1年間に自殺した人は3万513人に上り、前の年よりやや減ったものの14年連続で3万人を超えたことが分かりました。対策に取り組むNPO法人「ライフリンク」は「社会全体で危機感を共有すべきだ。自治体と民間団体が連携して相談会をはじめとする対策を強化していく必要がある」と話しています。
 死ぬ方法しか見出せないのが問題なんですね、「死ぬ気でやれ」という言葉がかつてありましたが、今の人は「それなら、つらいから死ぬ」なんでしょうか?
 人生に楽しいことを見出せないから、面白くないから死ぬんでしょうね。ゴルフも同じですかね。「ゴルフ、当たらないし飛ばないし面白くない」といって買ったクラブを処分して永久にバイバイする人が必ずいますね。なんでそこで諦めるんじゃ?
 当たらなければ当たるようにすればいい、飛ばなければ飛ぶようにすればいい。という簡単な理屈ですけどね。
 まずは目標に向かって走ることですね。120-100-90ー80-72と5段階に分けて上がっていくことです。90までは簡単ですけどね、80の壁は分厚い、ダイナマイトで爆破したいときもありますよ、それでも破壊できない壁です。よじ登るしかないんですね。これがつらいのなんの。

 こうして「ゴルフは人生だ!人生はゴルフだ!」で楽しく馬鹿して生きていけばいいじゃないですか? 仕事ですか?サラリーマンなら適当にやっておきなさい。それでも給与くれるんだから。こっちはオーナー企業ですから適当にやるわけにも行かず気合入れていますよ。ハハハですね。

 最後にマーケットです。イランの緊張感が高まる中、原油が上げています。現在103ドルを突破、これは直近の高値です。ゴールドは久々の回復基調にあり1637ドル。為替は良くないですね、相変わらずの円高基調で76.85円、ドル=ユーロは1.278ドルで推移しています。
 こうした中、株式の先物は堅調で、ダウはすでに100ポイント上げています。アジアは小動きだったものの、欧州が堅調でその流れを受けています。

 

 
 
 

 









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