緊急:株価急落!

 朝方から売りに押されているダウですが、1万ドル割れもあり得る水準まで落ちています。320ポイント下落は、この前の入力ミスでの1千ドル下落を除くと、今年最大の下げではないかと思います。率にするとダウは3%、S&P500は3.37%下落しています。
 欧州の動きが気になって仕方ない、そして雇用情勢が好転しないこと。来週は米国債$113Bの応札があるようですが、どうなんでしょうか?

 結局、実体のないものが膨らんでいくので株価ということです。上げるときは良いが下がるときには実に悲しいですね。マネーとは何か? 紙幣はその国の信用を盾に発行されているわけですが、これだけ情勢が不安になってくると、その信用度は大きく落ちます。実体経済に戻る傾向があっても良いと思います。
 ゴールド買っておけばゼロにはなりませんね。銀行に預けておいても為替の変動で目減りすることもあり得ます。実体のあるものは強いわけです。大昔はお金がなく、物々交換をしていました、これが一番信用のおける商取引です、物と物を交換するわけですからね。それがいつの間にか希少金属に変わり、そして紙に変わってしまった、そして動く額も大きくなったわけです。
 実体のあるものは強い、これは不変です。資産の中に、そういうものも組み込んでおかないといけない時代になってきているような気がします。例えば、飢饉が来たとしましょう。天候異変で食べるものがない時代が来るかも知れない。そんなときにはお金がいくらあっても役に立ちません。現物が一番強くなります。日本の食糧危機を心配するようなものです。今はお金で何でも買えていますが、買えない時期になるかもしれません。 何か、まとまりのない終わり方ですね。
 

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