週初往来! レイバーデー

 祝日で店は休みなんですが、いろいろやることがあるので、午後ぐらいから店に行こうと思っています。本当に「雑用」というのはありまして、エアコンのフィルターを交換するとか、キッチンの壁のペンキ塗りとかやることがあります。

 昨日は、いつものゴルフメンバー4人とプレイしましたが、後半は粘って8オーバーで終えました、前半は53だったので、平凡な97というスコアですが、今週のEast Lakeにつながるゴルフでした。アイアンがきっちり当たってくれたことが良かったものの、冒険をして3番ウッドでボールを失くしたこともあり、出入りは激しかったですね。やはりラフでは無理してウッドを使わず、アイアンで出すことでしょうか。

 プレイ後は、予定通り、仕事で疲労のたまったゴルフ仲間を励ます会をやりましたが、02年のシャンベルタンにご満足の様子で、これが明日からの活力になってくれることでしょう。ブルゴーニュの高級ワインは実に透き通りそうなルビー色で、熟成の甘みですかね、全然違うものでした。

 これまでブルゴーニュの安物(といっても20ドル程度のものですが)を飲んだ感想は、薄いという印象で酸味が先行しているようなイメージですが、高級ワインとなるとまた別物なんだと思いました。これがロマネコンティにも通じる味であろうと思わせるものでしたね。

 実はシャンベルタンの前に07年のシャンポールミジグニーを飲んだのですが、今この2つの違いを調べてみました。シャンベルタンの土壌は石灰質と粘土質で、この粘土質がワインにボディを与えます。ところがシャンボールミジグニーの土壌は粘土質がなく石灰質のみで、これが女性的な繊細なワインを作り出すそうです。

 ブルゴーニュの心臓部には5つの村があり、その2つを飲んだわけで、次回はボーヌロマネ、ヴジョ、モレサンドニの残りから何か厳選して飲みたいと思いますね。ロマネコンティに辿りつくのは早いのでラ・ターシュ、リシユプール、エシェゾー、ロマネサンヴィヴィィアンあたりから選んでみたいと思いますね。比較的大きな畑であれば、少しぐらい値段は安いんじゃないかと思ったりしています。

 スタバのVIAが日本でも発売され好調のようです。コーヒースティック市場は拡大しているそうで、09年の市場規模は223億円で21%増だったようです。これは前に書いたかも知れませんが、スタバ社内では導入に反対があったそうです。その理由は「そういうものを作って販売すると店の販売が落ちる」という危惧があったからです。ちょころが蓋を開けてみると、実際には両方の売り上げが伸びています。美味しいコーヒーを手軽に飲むというアイデアは正解だったわけですね。

 会社の新商品はそういうもので、社内で反対が多いときほど、実行して売ればいいわけです。反対というのは平均的な多数派の意見であって、無難なわけです。安全確実なものを選択しますからね。世の中にインパクトを与えるような画期的な商品は、だいたい反対されます。「そんなもの売れるわけがない、こんな時期にそれほどのリスクを負うべきではない」などなるべく安全路線を歩もうとします。

 ただ、それじゃあ会社は伸びないですよ。冒険していかないと人よりも先に出ることはできないですからね。まあ、実際に新大陸を発見したのはコロンブスではありませんが、あの14世紀に水平線の果ては何もなく落ちてるというのが定説だったのを、「いや地球は球体で海の向こうには何かがある」と仮説を立てて冒険に出かけたのが、勇気のあったポルトガルやスペイン人だったわけで、それがあってコロンブスの名前が今残っていますからね。何事も恐れずやればいいと私は思うわけです。

 ましてや、会社員の場合は、それで責任取るだけで、失敗したお金を弁償する必要もありません。そういう失敗を正しく評価しない上司も数多くいますが、説を立て実行し、失敗したからといって降格にするような会社は辞めたほうがいいと私は思うのです。失敗があるから成功があります。失敗なくして連勝無敗ってのはありえないのです。だから失敗したら「次は成功が来るんだな」と自信を持てばいい。まあ、2回失敗したら才能がないと思わないと仕方ないでしょうがね。

 皆さん、今週も頑張りましょう。火曜日スタートですから4日しか働かなくていいでしょう? これを幸運であると思い、労働を減らしてくれた神に感謝する。神さんはありがたいと思う、そして4日を一生懸命生きれば、またご褒美をいただけるんじゃないですかね。こうして自分に都合よく生きることが大事なんじゃないでしょうか。

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