少し解けてきた謎 こんな見方もあるってこと そして

 米国で書いているブログなんですが、中国問題です、なにせ私日本人ですからね。

 尖閣諸島漁船追突問題の起きた9月という月がどういう月なのか?まず、9月3日は抗日戦争の勝利日、さらに9月18日は満州事変へとつながる柳条湖事件の記念日で、9月は反日活動が増える月なんだそうです。

 事件が起きたのは9月7日ですが、この日は約30隻の中国船が領海侵犯をしていて違法操業を行っていましたが、巡視船は1隻で取り締まれるわけがなかった。数の違いは明らかですからね。そしてその中の1隻が体当たりをして捕まったのです。ただ、この船長は漁師ではないという説があります。実は中国の工作員ではなかったのかということです。

 このため、中国は政府の要人が登場し返還要求をした。身元がばれない内に返還させたかったという説。

 その背後にあるものは、中国共産党の権力争いで、現政権を揺さぶりたい者が仕掛けたという説ですね。 たまたま、調べていてこういう記事に当たりました。真相は分かりませんが、あり得る説です。


 ところでフジタの社員は何をしていたんでしょう?その疑問を説くためにグーグルしてみました。そこで分かったことがあります。別に彼らは高層ビルを建てるために調査をしていたのではありません。

 実は旧日本軍が廃棄していった化学兵器の処理関連工事のため、中国入りしていました。南京では実際にそれを行っており、今回事件が起きた北部でも、その調査を行っていたんです。
 
 これは平成2年に中国が海部内閣に対して、廃棄された化学兵器の処理責任は日本にあるので、やってほしいと通告してきたものです。これは程度の良いODA継続みたいなもので、何兆円余りになります。実際には村山首相のときに河野外務大臣が署名しましたが、ここにも利権があったようで、それを受注したのがフジタでした。

 従って、この工事受注は日本の内閣府から出ています。それで中国に行って調査中に逮捕されたというおかしな格好です。中国の化学兵器を廃棄するために現地入りして捕まったのです。これはおかしいじゃないですか?別にスパイしていたわけではないでしょう。迂闊にも中国の軍事施設を撮影した?それとも旧日本軍が廃棄した後は、中国軍が管理していたので、嫌でもカメラに中国の軍事施設が入ってしまう。これはもう、ワナとして言いようがない。

 2008年には業者の言いなりに政府がお金を払い、その中の100億円余りが中国政府に渡ったという事件もありました。実際には高官の懐に入っているわけですがね。工事やりたきゃ、許可が必要ですしね、許可をすんなり下ろしてもらうためにはお金渡すしかない。
 共産主義の中で貧富の差ができるるわけないんですがね、実際にはあります。共に産むわけですけどね、共産党の独裁ですから、やりたい放題。まあ程度の良い専制君主制みたいなもんです。

 実は共産党の中にも派閥がありましてね。ちょうど慶応の派閥みたいなもんです。慶応には実力で入ったがんばりや派閥と親に力で幼稚舎からエスカレーターに乗ってスッと大学まで入った派閥の2つがあるそうです。これは慶応の学生に聞いた話ですからね。

 共産党には1つは共産党の中で実力をつけて地方から中央に入った者の派閥と、親が実力者でその子息が美味しい汁を吸うために世襲みたいに共産党の中に入っていく者の派閥があるそうです。これが仲が悪いんですね。親の七光りで頭はないがコネだけはあるから手に負えない。こういうのが私腹を肥やして行くんでしょう。

 話は元に戻り、捕まったフジタの社員は注意が足りなかったということになります。それでも外務省は、「今回の尖閣諸島問題とは関係ない」と言い張っています。外務省も利権が絡んでいるでしょうからね。

 

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