投資信託 半年を終えて

 前にも書きましたが、今年1月から始めたクラーク・ハワードお勧めの投資信託Vangurdです。ちょうど半年経過しましたので、その運用実績を公開しましよう。

1、S&P500連動型~これは1月から始めたのでタイミングが合っていました。下がっては買い、また買いで結果的に10%の利回りを維持しています。

2、インターナショナルファンド~これは株価が下がらないであろうと判断してから、冒険を試みたものですが、今のところ4.4%の利回りを維持しています。ただハイリスクハイリターンです。

3、米国の小型株~これもハイリスクハイリターンですが、この前までマイナスでした。ただ、ここ2日間の株価上昇によりなんとか額面割れは回避しました。0.2%の利回りでしかありません。

 この感じであれば、株価がダウが8500を下回らない限りは、マイナスにはならないであろうということでしょう。銀行に預けても1年もので1.8%程度しかつきませんからね。1万ドル預けてもわずかに180ドルの利息では、やはり少しのリスクを背負っても株式市場に行きますよね。
 ただ、今後の見通しはどうでしょう? 五分五分? 8000ポイントを割ることはないと思いますが、9000まで上昇する力があるかは疑問ってところですね。6月の自動車販売に少しの改善があったものの、依然として30%近い前年割れです。雇用情勢は厳しい、失業率はおそらく全米平均で年内に9.75%から10%まで上昇する見込みです。
 ただ、それは日本も同じです。日本の失業率は確か5.5%で、この低い数字でもかなり厳しい数字なのですが、それでも株価はすでに1万円を回復しました。人が仕事に就けなくても、それで会社が儲かれば企業業績が上がれば株価は上がるってことですね。
 投資信託は最低でも3年程度の期間で見ないとなんともいえないと思います。1年でどうこうの問題ではないのです。ただ比較的チャンスに見えるのは、私が買ったハイリスクハイリターンのどちらも、昨年の株式暴落で、40-50%程度下がっていました。私が「買いだなあ」と思ったのはそこなのです。これで3年ぐらい持って株価が持ち直せば、なかなか利回りの良い投資になるであろうということです。

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