1ドル60円時代が来る???

 このところの、経済不安で株価が8000ドル割れ寸前まで落ちたことで、「やばいんじゃないか?」という感じになっています。たまたま今日、月曜日のダウは200ポイント近く上げたものの、一寸先は闇です。
 約9ヶ月ぶりにかつての一番のお客さんがCT州からやってきました。彼は昨年10月に会ったときに、「来年は失業率が10%を超える、景気はさらに悪くなる」と語った人物でした。世界的企業でありオランダ系のユダヤ人の彼が言うのですから、世界各地から情報を集めていることでしょう。さて今回彼が言ったのは「アメリカ全体で12%まで失業率は上がる。GA州についていえば15%も覚悟したほうがいい」とさらに悪化するとのことです。すでにGAは10%ですが、実際には隠れて数字に出てこないものがあります。そして政府がその影響を懸念して出さない数字もあるわけです。いわゆる「大本営」ってやつですね。若い方はこの意味が分からないでしょうから解説しますと、太平洋戦争のときに、政府は「日本軍は勝ち進んでいます」と勝利ばかりを報道しました。国民を欺く報道です。アメリカ政府のお得意とするところでしょう。メディア統制も敷かれているはずですから、何でもできますね。
 ドルの暴落については、常に言われてきたことですが、私自身も今年末は85円ではないかと思っています。ところがそれをはるかに上回る60円を予測する人も出てきています。アメリカの崩壊に対して日本は「行くときは一緒よ」ではありませんが、パートナーとして一緒に沈んでしまうのです。

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