なんで月曜日から混むわけさ 4月20日(月)

 Veinte de Abril (Martes)

 月曜日は暇? そんなのは過去の話じゃい。お隣さんのテナントが変わって月曜日を定休日にしてから?うちの月曜日は忙しい。しかし、昨日はそれに輪をかけて忙しく、追加でごはんを2L炊いたくらいです。もう平日でも予測を上回る日があるので、必ずバックアップで2L分の米は研いで水に漬けておくようにしています。週末は昨年までよりも25%増しで最初からごはんを炊いてすし飯にしておきますが、これがたまに終わるので、さらに途中で2Lを炊くこともあります。うれしい悲鳴ですが、月曜日から、これでは体がもたないですよ。

 今日は何が起こるかと言えば、私は「地獄の火曜日」と呼んでいるのですが、日本の鮮魚が2社からくる、そしてグロサリーの入荷が2社からあるのです。これがだいたいランチの前とかランチの最中に来るので、検品が大変なわけです。といってその前の仕込み中にきても迷惑なわけです。ちなみにお隣さんは日曜日を不定期ですが、休日にしたようです。これで日-月の連休にしていますが、その理由は働く人がいないからです。先日、イースターの日に閉まっていたので、火曜日に理由を聞くと人がいないから開けられない、と語っていました。その店は、通しでやっています。ランチとディナーの間に休まないということです。その分、従業員を拘束するので、時給で雇えば残業代を払いたくないから閉める? それかあの程度の店なら今は他でさらに稼げるから、人が辞めて移っていったのか、どちらかでしょう。

 レストランの人不足は深刻で、昨日はSandySpringsの市がレストラン向けにジョブフェアを開催すると通知が来ていました。それだけレストランの人手不足は深刻、それでアマゾン並みに時給18ドル払いますか? とんでもない話です。高騰するアメリカの時給戦争、いつまで続くのか?

 

今日が評決の日? ミネアポリスでは軍隊が3千人も導入されて警戒にあたっています。白人警官が黒人の’容疑者を殺害したのか、事故で死んでしまったのか?

そこに人種問題が絡んでいるから、仮に無罪になれば、また全米で暴動が起きる可能性もあります。とはいえ、そのために有罪にすると警官には気の毒な話です。


ミーハーアメリカ人はこんなのを買う? ミーガン・マークルが身に着けているサングラス、しばらく品切れだったそうです。それが在庫が入ったので「買うなら今」だそうです。




ハイブリッドのトヨタからEVのトヨタへ、変身? 時代の流れ、昨日上海で出したC-HR EVがこれです。


このIZOAもEVのブランドです。

トヨタの底力からして、どんどん出していくでしょう。その時テスラはどうなる? ホンダとか他の日本車はどうなる? 飲み込まれてしまうのか?




株が2日連続で下げています。良い調整だと思いますね。どんどん上がるのではなく、たまに500程度下げて調整して、また上げていく、これは理想だと思います。

バブルなのは間違いないですよ、それはトロの売れ方を見て思いますね。高いものを食べていれば幸せみたいなおかしな現状? 日本のバブル期を彷彿させます。あの時は私でさえ財布に20万円の現金が入っていた。


洪水に備えて家を上げる? そんなことができるのですが、温暖化の影響で、これをやらざるを得ないのがビーチフロントに住む人達です。NJで真冬の12月にハリケーンがあって、海水がどんどん入っていったのを覚えている人はいるでしょう。NJ,LA,FL、NC,SCなどがそうです。何もなければ良いビーチフロント、しかし海面上昇を考えると何かしないと住めなくなるわけです。


ついに大阪、緊急事態宣言? しかし、これどうして国が決めるのでしょう。どうして大阪府知事の権限で出せないのでしょう?例えばアメリカなら州知事が出せるわけです。国の判断をそこまで仰ぐ必要があるのか?そこにいる知事が判断して独自に出せば良いことなのでは? ちなみに今日は1100人台でしたが。




今日の最高気温が75度です。明日から下がります。木曜日の朝には霜の注意報も出ています。オクラの種をまこうと思っていますが。まあ収穫は7月でしょう。





海洋深層水、たまたま日曜日にある番組で見たのですが。どうしてこれが起こるのか、簡単に言えば、塩分濃度は大西洋と太平洋では違うということから理解しないといけません。大西洋の方が少し濃いのです。そして稚内とロンドンの緯度は同じですが、稚内は寒いのにロンドンは寒くない、これを頭に入れてから、スタートです。

潮の流れでアフリカの暖かい水が北上するので欧州は緯度が高いのに比較的暖かいわけです、これは知っているでしょう。そして塩分濃度が濃い=重いので沈み込むわけです。それが大西洋の北で起こっています。その沈み混んだ水が海洋深層水であり、地球を2000年をかけて回っているのです。ハワイのコナのあたりを通過して、そのためここの深層水を採取してビジネスにしている会社もあります。これが長い間、地球の環境の安定化に寄与してきたのです。しかし近年の温暖化によって氷山が溶け出していることが問題になっています。氷山の融解は海面上昇だけではなく、氷は解けると真水になるので、それが大西洋の塩分濃度を下がることになるわけです。塩分濃度が下がれば、海水が沈みこむことがなくなり、海洋深層水の循環を悪化させるわけです。これによって地球全体のバランスを保っていたものが崩壊していく=大きな地域格差のある気候変動が起きてもおかしくない状況が生まれるわけです。

 実際に17500年前から15000年前までの2500年間に海洋循環がストップした時代があり、大きな気候の変化があったそうです。その時には代用で北太平洋で海洋深層水が作られていた=沈み込んでいた、ということも堆積物からの分析で分かっているそうです。

 これはすでにもう20年前にも言われていたことです。あれから20年、どれだけの変化が起きているのか、不明ですが。昨今の気候の変動を考えると、陸だけではない、実は地球の7割を占める海の変化も相当影響するのだと認識しますね。いろいろ考えることは多いのですよ、大きなものを見ないといけませんね、日々の生活に追われて何もできない、では終わりですよ。「木を見て森を見ない」という言葉を今一度思いだしましょう。

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