週末往来!

 いやあ、初めてのオーダーでしたね。I ママ聞いてくださいよ。「フライドライスを玄米で作ってくれ」という注文がありました。
 どうして玄米を食べるのか?それは健康的だからですね。それでどうしてフライドライスにしないといけないの?ですよね。フライドライスにするということは、少なくとも油がテーブルスプーンで5杯は入るわけです。ということは500カロリーなわけですね。こういうのを全く米人ってのは分かっていないのです。
 まあ、フライドライスを注文する80%は黒人です。だからケツがでかくなるんだよ!と私は言いたい。意味のないことをするわけですね。

 寿司の食べ方も全く同じ原理、そう原理と言いたい。それは寿司を健康だと思って食べているわけです。それで暴飲暴食に近いような食べ方をして、何が健康なんですか?そのフリをしているに過ぎないのです。
 まず巻物を多く食べるということは炭水化物の取りすぎ、これで太る。そして醤油を湯水のごとく使うわけでしょう。
 それもここでおまけがつきますね。「減塩醤油ありますか?」と訊いてくる。はい、卓上はすべて減塩醤油になっておりやんす。なんですがね、あんなにジャバジャバ漬けると、減塩の効果もへったくれもあったもんじゃない。「減塩醤油を普通の醤油にしているアメリカ人」とでも解説してやらんといかん。ここで塩分んも過剰摂取をしていますね。
 それでも「寿司は健康で美味しい」と勘違い、大きな勘違いをしているのです。私はこういうのを見て、石器時代に寿司でも売ってんのかい、とショックを受けるわけです、幻滅するわけですね。
 かつてヤクルトに1年だけ在籍した現役大リーガーのホーマーを覚えていますか?成績不振で終えましたが、彼の捨てせりふは「地球の裏側にもう1つの野球があった」なんですね。ここで私はお返しに「地球の裏側に違う寿司があった」という言葉を贈りますよ。

 ワシントン州では、マリワナが合法化されました。これって未だに連邦では禁止なんですが、連邦政府はこれを差し止めることができないんですね。おかしな話です。いかに地方の自治が強いかということで、こういうのがアメリカの摩訶不思議なところだと私は思いますね。
 ちなみにオレゴンも11月6日に投票したんですが、少しの差で秘訣されてしまいましてね、これでオレゴン州民でワシントン州の州境あたりに住んでいる人は吸いたければ越境すればいいということですか?
 それで間違えて持ち帰ったら逮捕されるんですね。仮に持ち帰らずに吸引してハイな気分で車を運転して事故でも起こしたらどうするんですかね。
 マリワナは害なしと言われていますが、やはり幻覚を起こしたり、危険は危険なわけで、こういうのを合法にするところがアメリカの世紀末でしょうね。
 この前書いた「ヌード愛好家の権利」と大して変わらないと思いますよ。常識・良識って何なんでしょうか?モラルも何もない国に下がっていくんじゃないですかね。
 ラジオで言っていましたが、国民全体でも容認する人が20年前は20数%だったのが、今では40d数%だそうです。半数に近い人はすでにOKのサインを出しているわけですね。

  そして今度はゲイの結婚ですかい? 連邦最高裁は、結婚を男女間に限定し、同性結婚したカップルに通常の結婚と同等の権利を認めない婚姻擁護法などの合憲性を判断することを決めました。2013年3月に意見陳述を開始、判決は6月に言い渡される見込みです。最高裁判決は、国論を二分する同性婚論争にも大きな影響を及ぼすことでしょう。
 最高裁が取り上げるのは、クリントン元政権下で成立した1996年の婚姻擁護法と「結婚は男女間に限る」とした08年のカリフォルニア州住民投票の結果に基づき同性婚を禁じた州法です。婚姻擁護法は、同性婚カップルが配偶者控除や相続税の優遇措置などを受けることを阻んでおり、同性愛者は「憲法で保障された法の下の平等」に反すると主張しているのです。
 まあ、半ば市民権を得たような同姓婚だと思いますよ。この国の人、自己アピールが大好きですからね。そのうち、「お父さんと結婚したい。娘や息子と結婚したい。」とか言い出すんじゃないでしょうか?人間ならまだマシか? 過激に言えば「僕はこの犬を愛している、結婚したっていいじゃないか」ぐらいにまで及ぶんじゃないですか?
 たかが、200年余りの歴史しかないくせに、デパートのように次々といろいろなものを出してきますよね。

 

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