寿司バーの改装が終了

まずは、1日目。張ってあった竹のトップをはがし、その下のプライウッド(合板)もはがします。ここまでは意外と簡単。
 

次に下地となるプライウッドを購入し、それをカットしてもらいます。今回は4ftを3ftにカットしてもらいました。
そして角などのカットはHome Depotではやってくれないので、自分でカットします。そしてサイズ調整をしますが、これも意外とうまく行きました。
いよいよ新しい竹のトップを張りますが、ここでトラブル発生。最初はお客さん側でなく、後ろのほうから張っていました。そして手前に近づくにつれ、「あれ、待てよ。このままではお客さんに見えるところを綺麗にカットしないといけない」ということで、半分終わった時点ですべてまた剥がししました。そして、お客さん側(手前)から張りなおすことにしました。
そして無事に張り終え、どうしても真四角ではないので、不都合が最後に起きるわけですが、そこは寿司ケースの下だったり。また奥なのでお客さんには見えないわけです。ごまかしが効くわけですね。それで何とか終わり、サイドも付けて無事完成しました。
 
総工費は、竹材が100ドル、プライウッドが90ドル、あとは接着剤が10ドル、釘などですから、約200ドル程度で仕上がった計算です。前回も竹でしたが、床材を使っているため。隙間に醤油が落ちます。それが下地まで行くわけですね。
今回は、その隙間もしっかり密にしてさらに気になるところはシールしましたから、かなり良くなったと思います。
そして前は出島のように少し出っ張っていましたが、それで満席になると通路がふさがり、お客さんがトイレ(カーテンの向こう)に行くのに不便だったわけです。それが少し緩和されると思います。
今年は10月になって店のカーテンを取り除き、オープン感覚にし、壁のペンキもすべて塗り替え、寿司バーの椅子も新調しました。
やはり、こうして「常に新鮮な感覚」を売る魚だけでなく、店の雰囲気もそうすることで、お客さんが飽きないわけですね。そしていつも綺麗な店というのは大事なことだと思います。
2002年から10年経過し、寿司バーの改装は3回やっていますかね。
毎年のように、店に投資してUpdateすることで売り上げを維持または拡大できるのだと思います。
こうした作業を自分でやることによって、経費も節約できますし、感性を磨けるとも思います。大工仕事って、やれば楽しいし、精度の高いものを作るので頭も使うし、これまた楽しいですよ。

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