今日のニュースから 12月11日(火)

 やや寒いアトランタですが、まあ平年並みですね。昨日は午後にCostcoに行こうと思いきや、停電で入れませんでした。 業者に向かう途中では信号の停電も多々あり、Buford Hwyでは事故があり迂回させられました。アラバマでは大きな竜巻があり40近い家屋が破壊されたようですから、停電程度で済んで幸いではありませんか?

 産業能率大学が発表した年末恒例の「社長が選ぶ今年の社長」で、1位に日本航空名誉会長の稲盛和夫氏が選ばれました。トップ10には最年少上場社長や格安航空会社社長など、今年話題となった顔ぶれが並んでいます。
 2位はソフトバンクの孫正義社長で、3位はファーストリテイリングの柳井正会長兼社長でした。7位には25歳で東証一部上場会社社長となったリブセンスの村上太一氏、9位にはピーチ・アビエーションの井上慎一最高経営責任者(CEO)がランクインしています。
 また、「来年注目する会社」では、1位にシャープ、2位にパナソニックが選ばれていますが、その注目って何? 統合?破綻?買収?再生?なのか疑問が残りますね。

 
 米政府の情報機関がまとめた「グローバル・トレンド2030」を執筆したマシュー・バローズ国家情報会議顧問は、東アジアで核兵器の拡散が起き、日本が核武装を決断する可能性を排除できないとの見解を明らかにしています。
 バローズ氏は取材に対し「実際には起きる可能性よりも起きない可能性の方が大きい」と断りながらも、「核拡散が起き、日本やほかの国が核武装を決断するシナリオはある」と述べた。
 北朝鮮の馬鹿野郎が持つなら、日本も持って圧力加えるしかないでしょうよ。まあ、アメリカお得意のCIA陰謀で馬鹿孫(あのデブの独裁者のことですけどね)を暗殺してくれればそれで事は済むと思うんですがね。北の国民がそれで呪縛から解かれると思いますが。

 また、米国が圧倒的な力を誇った時代が終わる一方で、中国も成長が緩やかになり、世界に覇権国家はなくなる。日本は人口減が響き、衰退が続くと分析されています。
 今後20年間の世界の動きを、産業革命が起きた18世紀半ばからの西洋の台頭が反転し、世界経済や政治でアジアが復興すると予測。米国については、経済力の相対的な衰退は避けられず、すでに起きていると指摘しています。軍事力やソフトパワーの優位で総合的な国力は2030年でもトップの地位を保つものの、米国の支配的地位に並ぶ国がなかった『パックス・アメリカーナ』は幕を閉じつつある、としています。

 2011年の米国の出生率が過去最低に落ち込んだことが明らかになっています。女性1000人当たりの出生数を示す総出生率は4年連続で下がり、63.2となりました。
 重要なのは、これまで米国の人口増を支えていた移民女性の出生率低下が顕著なことです。調査機関ピュー・リサーチ・センターの分析では、米国で生まれた女性の出生率は2007─10年に6%低下、移民女性に限ると14%の低下となっており、特にメキシコ系移民では23%の落ち込みが起きています。
 これは米国にとっては大きな変化で、女性1人が生涯に産む子どもの推定人数を表す合計特殊出生率は昨年は1.89となり、他の先進国の水準に一歩近づいたことになります。
 米国の合計特殊出生率は、ギリシャの1.54、イタリアの1.48、スペインの1.5など、欧州の水準にじわじわと近づいています。日本やシンガポールなどアジアの富裕国では、出生率の低下はさらに急激ですが、またベトナムが1.89、ブラジルが1.9になるなど、中所得国や貧困国の多くでも、人口減少が起こるとされる水準(人口置換水準)の2.1を下回るところまで出生率は下がっています。
まあ、人口が増えても困るんで、減るのは良いのですが、人口減=国力低下、将来の衰退となるわけで、このあたり難しいですね。アメリカも曲がり角、「垣根の垣根の曲がり角、焚き火だ焚き火だうれしいな?」でしたっけ。そんな歌もありましたよね、これ、間違っていたら副編集長から「訂正してください」とメールがきそうですね。まあ、仕事してないから余裕で検索してくれるでしょう。

 
 
 タイでは「ユニクロ」の秋冬モノが売れているそうです。冬でも気温は30℃を超える温暖な地ですが、いったいどこに秋冬モノのニーズがあるのでしょう。
 タイでは冷房が効いているのは会社の経営状況がいい証拠と受け止められ、女性も長袖が着られるような会社で働くことをステイタスに感じるらしい。ただ、オフィスのエアコンの設定は20度以下が普通で、長時間仕事をするには寒すぎる。そこでオフィスで働く女性従業員に薄くて暖かい衣類の人気が出ているというわけですね。
 バスやホテル、レストラン、ショッピングセンターなどはいずれもエアコンが強く効いており、肌寒く感じる場所が多いのは確かなようです。
ユニクロが、タイで販売している秋冬モノは寒い地域を旅行する観光客などに需要があり、オフィスでも手軽に羽織れるフリースなどが重宝されているそうです。
 ユニクロは2011年に、バンコクにタイ1号店を出店。秋冬モノを扱うのは今年で2年目です。タイでは13年8月末までにさらに3店舗追加する計画で、同国での出店数は合計9店舗になりますが、シンガポール、マレーシア、フィリピンなど東南アジアの他の国にも出店攻勢をかけています。
 「常夏の場所で長袖は売れない?冬物は売れない?」まずは固定観念を捨て、現地の生活をつぶさに観察するところから始めれば、何か見えるということでしょうか?

 グーグルは、期間限定で学校向けにノートパソコン(PC)を1台99ドルの割引価格で販売すると明らかにしました。
発表によると、同社は今月21日までの期間限定で、学校向けに韓国サムスン電子製の「シリーズ5 クロームブック」を大幅割引価格で提供します。ちなみに同端末の一般小売価格は249ドルです。
 今回の割引価格は、マサチューセッツ工科大学のニコラス・ネグロポンテ教授が2005年、途上国の子供たちにPCを普及させるため1台100ドルの低価格端末の開発を目指した「ワン・ラップトップ・パー・チャイルド(OLPC)」が当時達成できなかった価格に相当するもので、OLPCが開発したノートPC「XO」の現在の販売価格は約200ドルと、まだ当初目標を実現できていないものの、同プロジェクトはインテル、マイクロソフト、ヒューレット・パッカード、デルといった大手IT企業が廉価版PCを開発するきっかけを作ったとされています。
 我々からすれば200ドルのPCでも安いのですが、確かに途上国の人には「高嶺の花」ですからね。まあ、いずれはPCがDVDプレイヤー並になることでしょう。こうした技術革新は多いにやってください。世界の人が情報を共有し、知恵を出すことができれば、人類は意外と長く続くかも知れません。

 最後にPASSIONCUP登録メンバーの方、恒例の「元旦初打ち」がそろそろ近づいておりまする。この毎年恒例の行事ですが、来年は10日前後にアトランタから消える「あの家族」の送別ゴルフも兼ねてありまする。従いまして、この時期アトランタにいる方はぜひ参加をお願いします。コースですが、あの男のホームコースといえば「あの場所」しかないわけで、我が家から近いこともあり、新年のご挨拶ならびに、送別会は私の家で開催したいと思います。
正式な通知はそのうち配信しますが、一応ここに連絡しておきます。
サバンナで初日の出を見る家族あり、ジャマイカでぽかぽか気分の家族あり、また日本に決算報告で帰国の駐在員ありでしょうが、アトランタにいる人は参加してください。
 別にシカゴ方面から来てもらってもかまわないんですよAZ氏?

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