週末往来!

 いやあ、週末往来を書くなんて、久しぶりのように思います。まあ、何と昨夜の地獄のような一夜。お客さんの洪水でしたね。11時半ごろに店を出ましたが、近所のAnis(フレンチ)のアミーゴに会ったので「混んだだろう?」といえば、YESでしたね。どこも混んでいたはずです、そしてその反動が今日来るわけですね。おそらく、売り上げは昨夜の半分以下ではないかと思います。

 ダイエットを開始して8日が経過しましたが、なかなか手強いですね。今朝の体重は169.8でした。実は昨日、リバウンドがあり170.8まで上がったのです。それには理由がありましてね、忙しいランチでそばを食べる暇がなかったので、違うものを(甘いもの)を食べてしまった。さらには客が薦めるワインも一杯飲んでしまったわけです。

 それで昨夜は何とかせんといかんと思い、ビール飲みたいのにお猪口一杯程度に留めていたんですが、姫ご一行が来て同席していたところ、「売り上げ貢献にビールでもどうですか」というので、それを受け入れました。当初は95カロリーのキリンライトを飲むはずが、ウェイトレスが生ビールを持ってきたんで、やばいと思いましたがチビチビ飲みながら終えてしまいました。たぶん200-250カロリーでしょうね。それで米人の家に行くのを止めて帰宅したということです。

 今週は週中にエアコンが壊れました。大家が直すものと思い、電話を入れると、「それがそちらの責任だ」と言うわけです。待てよ、確か前にリース更新するときに大きなものの破損または修理はすべて大家の責任で、としたはずなんだがね、と言うと「大きな破損はそうだが、通常のフィルター交換とか小さな修理はテナントの負担」というわけです。
 それで、じゃあそちらの業者に電話してくれないかといえば、「電話番号教えるから、そちらから電話してください」というのですね。
 そして、その電話番号にかけると、全く違う番号だったわけです。いたずらされたな!と思いましてね。もう一度大家のオフィスに電話するのは鬱陶しいので、こちらが知っている中国人の業者に電話して、数時間後に来てもらいました。

 そして後で考えると、少し前にエアコンから水が漏れて天井が染みてきて大家に電話したら業者を呼んでくれ、ベルトの交換をして事が済んでいるわけですね。
 これって何?これはマイナーなのか大きな補修なのか?ですよね。こういうのが私は実に嫌いでしてね。おそらく、契約書には書いてあるんでしょうが、それが分からないわけです。もちろん、サインする前に弁護士に見てもらってはいるんですがね。それでも分からないものは分からないわけです。
 さらには仮に大家の出入りの業者に来てもらうと、高く請求される可能性もある。大家が手数料を取っている可能性もありますからね。
 大家からすれば業者に仕事の世話をしているわけで、その分、数十ドルでもコミッションとってもおかしくないですからね。

 そして、実に不親切だと思いますね。アメリカでテナントのことを親身に思う大家がどれだけのの比率で存在するのか分かりませんが、少なくともうちの大家はダメ。家賃が安い分、何もしない。それは他のテナントとも話をして確認しています。何か起きたときの対応が実に遅い、悪い。
 こういうのをどう見るかなんですがね。私が大家ならそういうことはしない。少なくともテナントから電話がかかってきたら、「じゃあ、手配してあげますよ」ぐらいのことはするでしょうね。
 カスタマーサービスの一環としてやれば良いと思いますよ。ただ、このアメリカという国は、実に事務的な連中が多くて、不動産管理をやっているような人間に賢い人が多いとは思えませんから、そうした機転は利かないわけです。

 私なりに解釈すれば、テナントの評判を上げればテナントが長くいてくれるし、差別化にもなるし、良いことばかりだと思うんですがね、ただ面倒くさいわけでしょう。それだけの話ですよ。本当に、ふざけた国、国民の集団だと思いますね。

 だから、我々のような賢いアジア系移民が入り込んできて、金儲けして成功するチャンスが多いのです。あるレストランのオーナーが皮肉のように言っていたのを思い出しますが、「君たちが馬鹿だから、僕たちが金儲けできるんだよ、ありがとうね。」なんですね。

 この前、誰かと話をしていて「Restaurant Impossible」という番組に出てくるような潰れかけた店が実に多いということです。
 冷凍の野菜、冷凍の肉や魚、缶詰のソースやスープストックを使って料理を作り、それを提供している店が多々あるそうです。
 彼曰く、「30年前なら良かったんだろうけどね。いまや平均的アメリカ人は味を分かってきているから、もうそういう店は通用しない」だそうです。
 全く同感ですね、出来合いのものを使って料理して出して、どこで差別化するんですかね。日本の居酒屋もそういう店が多いそうです。
 調味料メーカーがソースを持ってきて、レシピを見せるそうです。「このソースでこういう風に作るとこんな料理ができますよ」となるそうです。
 そうなると、それはその店の味ではなくまりますよね。どこで食べても同じ味なら、その店に通う必要性がなくなりますからね。

 それは、レストランでもなくても同じことなんですよ。他社にないものを作っていかないとダメってことですね。同じもの作れば価格競争しかありませんから、利幅がない。比較されますからね。比較されないものを作れば相手は価格が分からないわけです。だからお金払うしかない。それが高いか安いかは知ったことじゃない。それしかない、そこにしかない、そしてニーズがあるものであれば買うしかないでしょう?

 全く話は変わりますが、金曜日の続きです。レストラン情報
Murphy’sは、バージニアハイランドの老舗的な店ですが、新しくシェフを迎えています。イアン。ウィンゼールですが、私は彼とBluepointeで一緒に働いていました。まあ、やり手のシェフですが、マーケティングシェフともいえますね。流行のものを持ってくるのが上手い。おそらく、この店の味は上がると思いますよ。
997 Virginia Avenue, Atlanta, 404-872-0904, murphys-atlanta-restaurant.com
 アトランタの名店を渡り歩いているイアンですが、どうして自分の店を持たないのかと思いますね。私は前にも言ったんですがね。彼はBluepointeの前にサバンナで共同経営で店をやっていて失敗しているんですが、そんな借金は返済しているでしょうし、できると思うんですがね。リスクを取らない男です。

 セレブ情報ですが、「Last Vegas」という映画の撮影でロバート・デニーロ、ケビン・クライン、モーガン・フリーマンなどがアトランタに来ています。どこかで見かけることもあるでしょう。私の店にはまだ来ていませんけどね。

 いつの間にか、12月です。早いもんです。あと1ヶ月で12年も終わり。そして12月22日で世界が終わるという説もあります。知っていましたか?マヤ文明のカレンダーがこの日で終わっていることが1つなんですが、実際には何も起こらないわけです。
 ただし、私が思うに事実化するために「何かを起こす」人がいると思いますね。例えば宗教家が自分の信者からお金を毟り取るために「12月に地球が滅亡しますよ。お布施をしなさい」とか言っているとしますね。
 そして、実際に何も起こらないと都合が悪いから、何か起こすわけです。それはテロであったり、人口地震であったり、いろいろパワー(権力)を持っている人であればできるわけです。
 それで、「ほら、見たことか」となれば、人は信じますからね。そういうことがありうるということですね。

 皆さん、良い週末を! 

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