今朝の気になるニュース

 ゴルフのツアーもようやく終わりました。少し落ち着いたところでニュースを。

1、FDICによると、ジョージア州の地銀ジョージアン・バンクが、連邦当局により閉鎖されました。米国内で今年破たんに追い込まれた銀行は、これで95行です。FDICによれば、ジョージアン・バンクの預金20億ドルと、資産20億ドルのほぼすべてを、SC州のファースト・シチズン・バンクが引き継ぐことで合意が成立しています。今年に入って、1カ月当たり10件以上のペースで銀行の破たんが相次いでいますが、その数はすでに08年の4倍に迫り、181行が破たんした92年に次ぐ水準となっています。
預金保護のためのFDICの基金は、1年前の450億ドルから104億ドルまで減少、ジョージアン・バンクの破たん処理で、さらに8億9200万ドルの支出が見込まれるため、FDICは基金増額のため、財務省からの借り入れなどを検討している。

2、これは1つ前のコラムでも書きましたが、台風16号に伴う記録的豪雨で大規模な被害が出ているフィリピンのマニラや周辺地域では、災害による死者が140人に増加しました。避難を余儀なくされた人々は当初推定を上回る30万人近くにのぼることが分かっていますが、45万人との情報もあります。マニラ市内の8割はまだ冠水状態にあり、現地からの映像では、家屋の屋根や車の上で救助を待つ住民の姿が依然見られます。

3、香港上海銀行(HSBC)は、同行のグループ最高経営責任者(CEO)であるマイケル・ゲーガン氏の事務所が、来年2月にロンドンから香港に移転します。HSBCは1865年に香港と上海で創業し、1993年に拠点をロンドンに移しました。法律上の拠点をロンドンに残す一方、CEO事務所は香港に戻すことになります。人口動態や今後半世紀の成長見通しを踏まえて、アジアの新興市場を重視する方針への転換を示しているといえます。 「熱いアジアへいざ!」と行きたいですは、私も早く行かないと出遅れるかも知れません。

 メトロアトランタでは14のカウンティが災害指定を受ける予定で、先の洪水被害はかなりのものであったと言えます。しばらくはこの関連ニュースしかないようです。州や自治体の財政が悪化している中、余計な支出を強いられることもあり苦しい状況です。

 今週の木曜日から10月になります。この週末に9月の数字が発表されます。そこで株価がどう動くのかを注目しています。今日は調整後でダウは144ポイントも上げています。原油価格は、一転して下落、先週の高値73ドルから65ドルまで下落、それに伴ってかゴールドも一時は980ドル台まで下落しましたが、そこでは買いが入り、現在は戻して995ドルで推移しています。ゴールドは1000ドル以下は買いで何も不安が消えているわけでもなく、希少価値のゴールドは安全な資産として今後も注目されると見ています。

 こう思うのは私だけでしょうか? どうも最近の警察の取り締まり回数が増えているように思います。昨日も日曜日の朝からDunwoody Policeがハイウェイでスピード違反の取締りでした。確か前はそんなにやっていなかったように思いますけど、この収入が一番早い徴収なのではないでしょうか? 仮に警察官1人あたり1日5件のCitationをノルマにしたとすれば、平均罰金額150ドルで、750ドルの収入、25日働けば$18750ですから、警察官の経費を削減できますね。皆さん、法定速度を守り、一時停止ではしっかり止まり(3秒以上)、スクールゾーンには気をつけ、飲酒運転しないこと(ビール1杯、ワインも1グラスでやめる)です。

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