少し気になるニュース

昨日のロイターのニュースです。
 ムーディーズ・インベスターズ・サービスは23日、米国で失業率が上昇する中、クレジットカード各社がデフォルト(債務不履行)になると予想するクレジットカードの貸倒償却率が8月に過去最高になったと発表した。 消費者が引き続き圧力にさらされていることを示す兆候とみられている。
 ムーディーズのクレジットカード貸倒償却率は7月の10.52%から11.49%に上昇した。
 同償却率は7月にほぼ1年ぶりに低下した後、上昇を再開したことになり、カード業界の安定化に対する期待をしぼませた。ムーディーズはリポートで「クレジットカード業界の平均貸倒償却率が2010年に12─13%でピークを迎えた後、同セクターの回復が始まる」との見方を変えていないことを明らかにした。 支払いが30日以上延滞している返済遅延率は5.80%と、7月の5.73%から上昇した。

 まあ、当然のごとしですね。 失業率が依然として高止まり、そして上昇傾向にありますから、そうなっていますし、このニュースはありのままを語っています。

 今日は、タイ人で魚の卸をやっている常連さんが来られましたが、バックヘッドで手広くレストランを展開している会社のチェックが3回もバウンス(不渡り)したそうです。その会社は「銀行を変えたからだ」と言い訳したそうですが、明らかな資金繰り悪化です。確か2001年の9・11のときにもこのような騒ぎがありました。

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