わずか1ポイントの差 これは無念です!

 本日、BMWプレイオフが終了、ダントツで勝ったタイガーがFedex Cupのポイントで首位に返り咲いたのはさておき、我が友イアン・ポールターは無念の31位となりました。前週のプレイオフではまさかの予選落ちでしたから、これが大きく順位を後退させたこともありますが、最後の望みを託していたのです。 思えばあの18番で第2打を池ポチャしたのがまずかったですね、これによって18番ホールをボギーとしー1となり20位タイ。これがパーで上がってー2なら18位タイで、ポイントも増えて30位に入っていたと思います。速報値では30位の選手とイアンの差はわずかに1ポイントでしかありませんでした。
 したがって24日から始まるコカコーラスポンサーの最終戦は私にとって何の興味もないものになってしまいましたから、27日は「イアンの弔いコンペ」をしないといけないですね、山本さん!
 PGAツアーで1回でも優勝すれば大きなポイントが入りますから上位安定するのですが、10位以内が数回ではやはり30位圏内ぎりぎりを上げ下げするということでしょう。
 それでも今年は不振のビイジェイ(たぶん80位ぐらい)などかなり知名度のある選手でも30位に入っていない人も山ほどいます。セルジオ、カミーロなども30位以下でしたし、今田竜二は今年1回も10位以内に入っていませんから順位としては100位です。これをどう説明すればいいのか? 調子がいいときにはどんどん勝ち進んでいけるようですが、そうでないとなかなか上がっていけないスポーツでしょうか? 波に乗ることが大切なのか。
 今日は商工会のコンペでしたが、一緒に回った1人は前半2オーバーという素晴らしいスコアでした。後半の1ホール目も確かパーでしたが、2ホール目の170ヤードのパー3で1オンできず、ダブルボギーだったと思います。それからダブルボギーが多かったですね、上がってみたら84でした。これもいかにゴルフが難しいかを物語っています。
 そういう私ですか?今日はグランドスラムを達成! パー3パー4パー5すべてでWスコアを達成。前半の2ホール目パー5では11打も叩いてしまいました。1打目がバンカー、そこから出したまでは良かったが、次を距離を狙い左に曲げてしまいました。目の前には末の木々が邪魔していますが、Pで打ったので木にあたりまた打ち直し、これも木に当たり打ち直し、ようやく出したら今度は右の丘に行き、そこから打てないので出し、刻みでようやくオンしたときには9でした、そして2パットで終了したので11打になりました。思えば、松の木々の場面で角度のないアイアンですり抜けていればこんなことにはならなかったのです。それがゴルフでしょう。000していれば000となっていたはず。これって人生そのものではありませんか????
いかにゴルフがいつもの調子を維持することが難しいかということですし、浮き沈みの激しいスポーツであるかとも言えます。 ましてやプロなんて技術面では大差ないでしょう?あとは精神面、運、度胸じゃないですか?
 11月にタイトリストのCM撮りがアトランタであると思うのでイアンと会う機会はあると思いますが、オフシーズンではなくレギュラーシーズンに会いたかったですね。
 それでも彼はこれからアジアに遠征しますし、日本へは宮崎のダンロップにも出ますから、オフはないのです。まさに世界を飛び回るゴルファーです。

 よく「ゴルフはスポーツではない」とか言う人がいますが、4日間戦うスポーツは他にはありません。私なんかこの前の連休で2日連続でプレイして疲れたぐらいですが、ほぼ毎週のように各地を転戦するゴルフはまさに体力と知力の集結されたスポーツだといえるでしょう。その中で優勝、そしてトップ30位に入ることがいかに難しいかを思い知らされました。

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