抽選永住権プログラムの件

今年も、抽選永住権の季節がやってきました。実は10月2日から開始でしたが、12月1日までの間、受け付けています。
http://www.dvlottery.state.gov/
に詳細があり、ここから応募します(ネットでの受付のみです)。
このプログラムは、これまでアメリカの移民政策において不利に扱われてきた国を対象とし、毎年5万人に永住権を与えるというもので、私TAKAも94年に応募(当時は葉書だったと思います)、23万分の1の確率でしたが、当たって人生を国を変えたのです。最近では、応募数が多く当たる確率は低くなっているようです。 実際に当たってもなかなか「それじゃ、アメリカへ」と簡単には行きませんから、あきらめる人もいます。 したがって多めに当選させるようです。
今年の分は2010年分になり、2009年の5-7月の間に当選が通知されます。そして1年以内にアメリカに入国しないと無効になります。

関連しますが、出産予定の方、また家族計画のある方、できればアメリカで出産をした方が都合が良いと思います。アメリカで生まれた子供はアメリカ市民の権利がありますから、後々日本に帰国してもいつでも戻ってくることができます。 留学などする場合に市民と非市民の授業料は天と地の差があります。そして、子供が21歳になった時点で、両親には永住権を申請する権利が発生しますから、日本に何かあった場合にアメリカに移住することも簡単にできます。こうした将来のことを考えると、アメリカで出産する意味はあると思います。 子供に選択権を与えることができますし、困ったケースに国を移れるというのはすばらしいことだと思います。

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