お客さんが舐められたらお終い。

 今日はたまたま、デトロイトから某電気メーカーの方が同じ会社のこちらの駐在員と合流し、うちでご飯を食べていただきました。
美味しいウニやトロ、そして閉めはOXテールのスープを使ったうどんでしたが、なかなか美味しいといわれました。実はデトロイト近郊には美味しい店が少ないんだそうです。 あっても値段が馬鹿高いそうです。「デトロイトに出ませんか?」と言われたぐらいですが、日本人人口1万5千人、そして日本人学校の生徒数1800人、自動車関連のあらゆる業種が日本から進出しているから、それだけの人口なのでしょう。
 となればNYCのマンハッタンやホノルルのワイキキと同じなんですよ。放っておいてもお客さんが来ますから胡坐をかいた商売になる、努力をしなくなるということです。そうなると「安かろう、不味かろう」になり、「旨いけど馬鹿高い」になるのです。不思議なもんです。そして最終的には「文句言うんだったら来なくていいよ」状態になり、店とお客さんの立場が逆転します。今、デトロイトでは店がどんどんつぶれているそうです。 当たり前でしょう、そうしたのは誰だ? 経営を間違え、履き違えたレストランのオーナーでしょう。そういう店は潰れれば良いのです。中にはお客さん本位でしっかりしたものを作る店もあるでしょうから、そういうところは必ず生き残っていくものです。
ちなみに、デトロイトは人口50万人以上の街の中で治安は最悪です。今は淘汰の時代ですね。

Comments

Popular posts from this blog

実録 詐欺物語

ハワイ島は超金持ちのお忍び場所

すでに暇モード 5月26日(金)