結論! 長いものには巻かれろ?

 先週から東日本震災の陰謀説などを調べてきて掲載してきましたが、結論が出まして、それは「長いものには巻かれろ」ではないかということです。
 昨夜は11時過ぎまでファルコンズの地元ゲームのため閑古鳥大合唱の店の中で、岩手の酒蔵さんと飲み会をしておりまして(量は飲んでいませんよ)、世間話をしていたわけです。この方、なかなか営業なのに知識が豊富なんで、今回が2回目ですが、会えることを楽しみにしていたんですがね。

 どういうわけか田中角栄の逮捕の話が出てきましてね。それは私もネットで確認しました。CIAの工作によって嵌められたのが真相でしょうね。
 1976年に発覚したロッキード事件、アメリカが田中角栄潰しのために仕組んだ陰謀である可能性が高い。ロッキード社は、全日空の旅客機に自社の「トライスター」を導入させるため、合計30億円のカネを日本政界工作に使った。そのうち5値円を総理大臣だった田中が受け取ったとされ、田中は収賄容疑、外為法違反容疑などで逮捕された。
 なぜロッキードが仕組まれた事件なのか。ここに、岸の盟友である児玉誉士夫が介在する。ロッキードからのカネは、日本におけるその代理人であった児玉を通して分配されていた。児玉は「コンサルタント料」として個人で21億円のカネを受け取っていた。30億円のほとんどは児玉個人に渡っている。ところが、捜査やマスコミの関心は田中に流れた5億円ばかりに集中し、児玉が受け取ったカネについてはまったく解明が進まなかった。
 実はロッキード社の狙いは旅客機ではなく、軍用機のほうにあったといわれ、ロッキードの日本側代理人である児玉は、岸や自民党の人物たちに働きかけ、ロッキードの戦闘機F-104を自衛隊機に選定させるよう工作を行なっていた。
 また、P3C対潜哨戒機導入という大問題もある。当時の防衛庁長官だった中曽根康弘、官房副長官たった後藤田正晴などをはじめとする有力な自民党議員のほとんどすべてが、P3C導入をめぐって賄賂をもらっていたといわれている。 つまり、事件の本丸は民間機ではなくて軍用機だった。自衛隊がロッキード社の軍用機を採用すれば、動くカネは旅客機と比較にならないほど大きい。
 検察や国会は、軍用機ルートのほうに力を入れて捜査、真相究明をするべきだった。ところがそれでは自民党政権自体が無茶苦茶に壊れてしまう。そこで、わざと田中の賄賂だけを取り上げ、欧米のマスコミに騒がせるよう、CIAが工作した。そうしなければ。“親米の砦”を失ってしまうからだ。
 田中は日中国交回復や、独自のエネルギー政策を提唱するなど、明らかにアメリカから距離をおく自主外交路線を選択していた。アメリカにとってそれは非常に気に食わないことでもあった。だから、この機に乗じて田中だけを潰そうという狙いもあった。 
 アメリカと親しい関係にある政治家はいくらスキャンダルが出てきても逮捕されない。イトマン事件の亀井静香、泉井疑惑の山崎拓もそうだし、小泉にせよ森喜朗元首相にせよ、政治生命の危機に瀕することはあっても、警察・検察に捕まることだけは避けられている。
 ロッキード事件から「CIAにさえ狙われなければ、何をやっても大丈夫だ」「アメリカと親しくしていれば、警察も検察も怖くない」と政治家たちが確信するようになり、対米従属を深めていく悪循環が始まった。 
 こんなのはネットで調べると山ほど出てきます。酒蔵さんは「角栄がアメリカを出し抜いて先に中国と国交を回復したのがアメリカのプライドを傷つけた、だから嵌められた」と言っていましたね。ちなみに1972年9月29日が国交回復の日です。アメリカはニクソンが足場を作り、カーターが1978年1月に国交を回復しています。6年も差があります。

 小沢一郎の件もこんな感じです。
 小沢一郎元代表の「暗黒裁判」は、米CIAと東京地検特捜部、マスメディアの共謀共同事件。東京地検特捜部は、「陸山会」の政治資金収支報告書に正確に反映されていない「資金の動き」があったのではないかという「疑い」に基づき、確たる証拠もないのに、「見当」をつけて、小沢一郎の周辺捜査と強制捜査を展開した。
 この捜査の最大の問題点は、「中国寄りの小沢一郎潰し」に懸命になっていた米CIA(米国大使館内「日本管理委員会の対日工作担当者マイケル・グリーン戦略国際問題研究所日本部長)から強い働きかけを受けて着手された。 CIAの背後には、小沢一郎を敵視する米国最大財閥のディビッド・RF(ロックフェラーの略、実は彼は95歳だった)がおり、「小沢の政治生命を断て!」と狂ったように命令していたという。 
 小沢一郎が、英国財閥ジェイコブ・RS;ロスチャイルドやバチカンとの緊密な関係を持ち、しかも、中国共産党1党独裁の北京政府の胡錦涛国家をはじめとする首脳陣と親密に交流し、「日米中は、正三角形の関係にある」と豪語していたことが、気にいらず、目障りだった。
 そのうえ、小沢一郎が、米国政府(背後にディビッドRF)に、いちいち物申すことに、強い警戒心を抱いていた。 「敗戦国の政治家は、米国の言うことに素直に従っていればいい」という態度である。
 そこで、マイケル・グリーンは、小泉純一郎元首相、竹中平蔵元総務相と蜜某し、彼を東京地検への告発者として、いわゆる正体不明の「市民団体」を仕立てて、東京地検特捜部内のCIA要員(駐米日本大使館1等書記官経験者)である副部長検事らに捜査させたのである。
 だが、いくら小沢一郎元代表を尋問しても、有罪を立証できる証拠が得られず、2度にわたり「不起訴処分」にせざるを得なかった。
 このため、マイケル・グリーンは、小泉純一郎元首相、竹中平蔵元総務相は、次なる作戦の乗り出した。 怪しげな「市民団体」に東京検察審査会に「不起訴処分を不服」とする申立てをさせたのである。
 そのくせ、マイケル・グリーンはもとより、カート・キャンベル国務次官補らは、米国が経済的にピンチに立たされると、小沢一郎元首相を必要と感じて、ネコ撫で声でにじり寄ってきては、「裁判をクリ-ンしてやるから、日本政府にカネを出させろ」と要求してきているという。

 しかし、これらの一連の動きに対して、マスメディアは、一斉に「小沢一郎潰し」の論調を強めた。とくにワシントン特派員として在米中、CIA要員にされて帰国した「ワシントン帰り」の記者たちが、「反小沢一郎」の急先鋒として、世論を煽り立て、主導したのである。 怪しげな「市民団体」の正体を暴こうともしないのは、これ自体が、マスメディアの怪しさを証明している。 全国紙のいわゆるスター・ライターの大半は、CIA要員とみてよい。 ごみうりは、「CIA広報紙」と言われてきただけに、ある意味で非常に分かりやすい新聞である。 また、米国に嫌われた政治家は、「駐日米大使館発、週刊文春の記事」により、「政治生命を絶たれる」とさえ言われてきたのは、有名である。 
 これは笑えますね、当たっているだけに。マジでそうでしょう?分かりやすい。酒蔵さんは「小沢がクリントンとの会談を10分で済ませ出てきた。これはクリントンのプライドを傷つけた。アメリカに逆らったので嵌められたんですよ」と言っていましたね。

 こうして考えると、東日本大震災もCIAによる陰謀説?ってのが見えてきてもおかしくないですね。自民党から反米?とは言わないが民主党が政権をとり、中国と仲良くしようとした。鳩山は「基地は国内に要らない」と愚かな発言をした。そういう諸々があって、「ここいらで一発、お仕置きするしかないべ」でドカーンとやられた。
 その背景には米国の自動車業界復活のシナリオがあってもおかしくないですね。そしてさらにおかしいのは壊滅的な打撃を受けた日本で円安にならずに、円高になっています。ここにも裏舞台があるんですが、こんなの書いたらわたしは仕事にいけなくなります。
 したがって、まあ私の結論、「戦う力がないなら、長いもんに巻かれろ。それが楽でええ。喧嘩しても相手の方が役者が何枚も上で勝てるわけがない」ってことですね。

 ただ、切り札がないこともないんですよ。日本にも「ハートのエース」はまだ残っているんですよ。それが原子力、すなわち核武装なんですけどね。
 ただ現状として広島と長崎に原子爆弾が落ちた実績がありますから、世論がこれを許さない。というか、そういう方向に向けさせられて半世紀以上が経過しています。今更って感じなんですよね。高速増殖炉のもんじゅなんかは、事故が起きていますが、これをきちんと確立できれば、原爆なんて作るのはわけないことです。朝飯前とは言いませんがね。
 それをアメリカが唯一恐れている、そして北朝鮮や中国も恐れているわけです。難しいようで、実は簡単な構図ですかね。



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