今日のニュースから 9月14日(金)

 いやあ、もう寝る時間を惜しんでリサーチしていますよ。地震が人工で起こせることを知らなかった私は、いろいろビジネスに関係もないのに調べています。
 確かに、プレートとプレートの境目あたりに核爆弾を爆発させれば、巨大な地震は起こせるし、津波さえも意外と簡単でしょうね。

 結局、何だったのか? 米国の私利私欲作戦の一環でしょうが、日本は政権が自民党の100%子会社、対米従属=日本は米国の植民地方針が、民主党に変わってやや抵抗を始めたわけです。そこでアメリカは焦った。「このままでは植民地が独立するぞ。東アジアの均衡が崩れる、何とかせんといかんばい。民主党に脅しをかけるしかないやないけ。地震で脅すか? 前もやったしな。これは効果あったで。」ぐらいの感じで核爆弾を日本海溝で爆発させたんでしょうね。
 それと、日本が万一核武装するようなことがあると困るので、原子力から遠ざけるためにも原発を潰した。その罠に嵌って、日本政府は「危険な原発を廃止しましょう」と言い出した。すべては筋書き通りに運んでいったんでしょう。

 さて、QE3を発表した昨日、株価は上昇しました。ダウは13539ドルまで上がって推移、ユーロも1.30ドルまで回復。円も78円台に戻った。ゴールドも1770ドルまで上昇。
 この騒動で大もうけしているやつがいる。私じゃないですよ。この半年に儲けている金持ちは相当いるでしょうね。これがまた格差を生む。

 ふと思ったんですけどね。円高もアメリカの主導によって行われていますね。この国、極貧でお金がない。というか使いすぎてお金がないんですよ。もちろん、ドルは余計に印刷していますよ。それでも足りない。それなら外国企業を引っ張ってくるしかないじゃないですか?その1つが円高。「円高でもう国内では作れない」と悲鳴を上げた会社がどんどん米国に来ています。数年前に来た小さなな自動車部品の会社でさえ、従業員20名程度で10億円程度の投資をして工場を建てています。こんなのが何十も集まれば200億円以上です。オレンジ色のトラクターが好調のあの会社が建て増しというか新しい工場を作った、それが40億円です。
 こうして、打出の小槌のように円高にすればお金がどんどん入ってくるわけですね。そうすれば、お金に困らなくなる。実に都合が良い話ではありませんか?
 たまたま日経ビジネスにGUCCIの社長の話がありましてね、彼は「すべてイタリアで作る。伝統を守り、職人の技を伝承する」と言っています。「もちろん、中国で作れば人件費は10分の1になる。そういう問題ではない」と言っているわけです。
 円高でアメリカに出て来ないとやっていけないような産業は価格競争にさらされているような商品しか作っていないのです。
 たとえば寿司屋、この10年でマグロの値段が2倍になった。円が30%も上がって食材コストも当然30%上がっていますよね。それでも売り上げを伸ばしています。誰も悲鳴を上げていない。
 高い魚は本当に高いのです。うなぎだって、かつての3倍になっていますが、それでも人は買いますね、食べますね。
 そうしたビジネスをせんといかんということです。為替に左右されるような商品しか作っていないから駄目なんでしょうね。発想の転換をしないといけない。
 もちろん、他の業種でも為替の影響を受けずにやっている業種は山ほどあるでしょうね。競争にさらされる商品でなく、「ここにしかない」という商品開発をせんと生き残っていけないのは当然のことでしょう。

 その業界のGUCCIになれ!と自問自答することですね。どうしてGUCCIは売れるのか?GUCCIももちろん、駄目な時期もありましたよ。もう死に掛けたブランドでしたけどね、上手く再生しました。このあたりを掘っていかないといけないんですね。 良い週末を!

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