今日のニュースから 9月20日(木)

 週間新規失業保険申請件数は前週から3千件下がったものの、4週間の平均では2千件上がった状態で、37万7千5百件となっています。これを英語で述べると「Weekly Jobless Claims Still High Amid Wobbly Economy」という表現になります。CNBCからのパクリですけどね。

 それよりも気になるのは2030年に米国人の半分が肥満になる?こいつら「デブの国」を通り越してしまうわけです。現在37%なんですけどね。もうUglyの国になるんじゃないですかね。下は州別ですが、GAは30.4%ですか?それにしても南東部の比率の高いこと。
 ↑ アメリカの大人(20歳以上)における肥満判定者比率(BMI 30.0以上、州別)

このグラフはどんどん年が変わっていきますが、それによって肥満人口比率が増えていくのを示しています。最後は2010年なんですがね、もう南東部総崩れです。
↑ 1985-2010年における、アメリカ各州のBMI値30.0以上の大人の割合

軍事力もええ、二大政党制もええ、まあ国力を維持するのもええ、ただし中から腐ってんじゃん!これで世界の覇権維持できるかい? デブじゃ、戦争に行っても相手を殺す前に自分が殺される?ですよね。だから遠距離で多くを殺せる兵器を開発しているんですかねえ。

 米雪氷データセンター(National Snow and Ice Data Center、NSIDC)は、北極の海氷面積が観測史上最小になったことを確認したと発表しました。
 今年最も海氷面積が小さくなる日と予想されていた今月16日に撮影された衛星画像を分析したところ、北極の氷は約340万平方キロまで縮小していたことが分かったものです。これは1979年に観測が始まって以来最小の記録だそうです。
 NSIDCは声明の中で「私たちは未知の領域に到達した」と述べた。「地球温暖化の影響は、まず最初に北極に最も顕著に現れることは昔から知られていたが、実際に変化がこれほどまで急速に起こると予想していた者はほとんどいなかった」とコメント。
 科学界では、北極の海氷は地球全体の気候変動の指標として使われていて、年ごとの変動はあるものの、NSIDCによればここ30年間の海氷面積は明らかな縮小傾向を示しています。
 NSIDCは、海氷の融解により北極の温暖化と湿度の上昇がさらに進み、地球全体の気候に影響する恐れがあると警鐘を鳴らしています。
 まあ、何が起きても驚かないことですね。我々の文明の進化が破壊したであろう、地球のシステムです。責任取るのは私たちですからね。あと50年人類が持てば良いか? せいぜい、今のうちにゴルフして短い人生をエンジョイするしかないかな?


リブセンスの社長から学ぶもの  
AXIS10月号にも掲載します。「段取りの良い人は成功する」逆に段取りの悪い人は駄目ってことですかね。お母さん、わが子をこうして育ててみては?

25歳の最年少社長(東証一部上場)を生み出した会社があります。リブセンスの村上太一社長です。
 村上社長は1986年生まれの25歳。リブセンスはこの101日に東証一部上場企業となる予定で、東証一部の最年少社長の記録を塗り替えることになります。
 リブセンスは、就職や転職のための情報や不動産の賃貸物件、中古車情報などを提供するITサービス業ですが、ユニークなのは、同社の収入が成功報酬型で、例えば就職や転職なら、同社のサイトを通じて採用が決まった時点で、その企業から手数料が入る仕組みになっています。
 これまでの就職・転職サイトは、採用が決まろうが決まるまいが情報を載せるだけで掲載料を徴収されるのが一般的でしたが、それを成功報酬型に変えたことで、採用情報を提供する企業にとっては劇的な変化が生じました。つまり、採用情報を載せるだけなら無料になったということですね。
 効果のよく分からない広告出稿のような形での支出を強いられることがなくなり、採用情報を気楽に掲載できるようになったことは大きいようです。
 一方、就職や転職する側にも人間の心の機微を読んだ心憎いサービスを提供していまして、同社のサイトを通じて採用が決まると、企業からもらう手数料の一部を祝い金(最大2万円)として採用される側に還付しています。たとえわずかな金額でも祝い金をもらって嬉しくないはずがない。そうした仕組みが口コミを中心に広がってリブセンスは2006年の創業からわずか6年で東証一部企業への階段を駆け上がったのです。
本も出ていまして、『リブセンス・生きる意味』(日経BP出版)を読んでも面白いと思います。
 彼は高校生の頃からアイデアを温め、大学3年生のときに起業していますが、中学時代には母親と一緒に買い物によく行き、料理も手伝ったそうです。そうした中で母親の持つビジネス感覚を自然と体得していったのです
例えば、レストランでは単品で頼むのが得か、セットメニューにするのが得か、ただ漠然と注文するのではなく、きちんと計算してから頼む癖が身についたといいます。
 また、料理を手伝う中で、段取りの大切さを学んでいます。料理では複数のことを同時平行して作業しなければなりませんが、段取りが悪いと効率的な作業ができず、料理の味にも影響しますね。
 段取りは経営にも直結するわけです。ビジネスモデルや事業のアイデアを除けば、日々の経営は段取りが全てですね。
 リブセンスがほかのITサービス業と違うのは、「利用者が喜ぶことをしたい」という村上社長の思いにあります。自らがアルバイトした経験から、祝い金がもらえたら嬉しいというのが、祝い金を出すビジネスモデルの原点にあるようです。
 村上さんの母親は、息子と一緒に経済番組を見、そして「日経ビジネス」などの経済誌を取って読むことを勧め、さらには株の取引まで実際にやらせ、利益が出ればそれをお小遣いとして渡しています。
大学生になって、起業を志すようになってからは、実際のビジネスに役立ちそうな記事をクリッピングして家の中で最も目につくところにに張っておいたそうです。
 リブセンスは早稲田大学のインキュベーションセンターで産声を上げるが、そのインキュベーションセンターの存在を調べたのも母親でした。
 25歳の村上さんは「変化し続けることが私の経営スタイル。新しいことに次々と挑戦していきたい」と語っています。多くのことを吸収しながら物事を深く考えて行動している、日本に明るい未来を与えてくれる新しいタイプの経営者です。

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