カラカラ天気 9月27日(水)

 Veintesiete de Septembre (Miercoles)

 


最高の天気といえば聞こえは良いが、大変なんですよ。大地が乾きすぎて。昨日書いたミシシッピ川ですが、4月に水位が12フィートもあったんですよ、それが今は2フィートしかない。 少し前にドイツのライン川で水位が低下し、水上交通が遮断されたことがありましたが、今度はミシシッピ川で起きる。それも川の規模が違います。五大湖あたりから始まる川ですが、その両岸は農業州ばかりで、ここにも影響が出ます。


4つの州で9店舗を閉鎖します、ターゲット、その理由は万引きが多過ぎて営業したくないからです。サンフランシスコーオークランド地区が2店舗入っています。今日のユーチューブはこの関連投稿です。昨夜2時近くまで編集していました。



ベガスのカジノ従業員もホテルに対してストライキを模索しています。Mee too? これが拡散する方向になる。




ボルチモアで26歳のテック関連のCEOが殺害されました。逮捕されたのは32歳の男で、彼は2015年に30年の刑を宣告されていましたが16年の猶予付きでした。性犯罪者でした、そのため重要人物に指定されていたのに、こういう結果になったわけです。




 株式市場はしばらく下がる、景気後退懸念、中国崩壊懸念。中国の深刻な失業率、50%超えという話もあるぐらいです。若者に限っていえばそうなんでしょう。為替は149.20円まで進行です。ゴールドが1909ドルまで下げています。原油は大きく上げて92ドル台です。株は今後さらに下がるだろうから、今か買わない、さらに下がるのを待つのみです。


気持ち湿っていますが、雨にはならないでしょう。

最高の天気、まさにそうなんです。でも湿り気は欲しいですよね。



 「税収が増えたから、何10兆円の経済対策をする」という政府ですが、どうして税収が増えたんでしょうか? 実はすでに高騰するガソリンを低くするために6兆円が使われ、同じく高騰する電気代を抑えるために4兆円が使われています。もしもガソリンに補助金を出さなかったら、220円ぐらいになるそうです。

 では、税収が増えた理由は? 景気が良いから? 違いますね。インフレで物価が上がったからです、物によっては10%以上も平気で上がっています。100円のものを買い10%の売り上げ税を払えば、10円の税収。しかしインフレで110円になれば11円の税収です、分かりやすいでしょう? 

 意味なき低金利政策が日米の金利差を生み出し、円安になり、こうなったわけですが。では税収上がっても物価が上がって生活は苦しいわけですよ。誰が得をするの?それを国民に還元?サポートでお金をばら撒く?

 こんな話も分かりやすいのでしましょう。1千万円のお金があります。しかし10%のインフレになると使えるお金は10%減るんですよ、だから900万円しか使えないことになります。国にはお金が入るが、国民のお金は減っているわけです。これをインフレ税と呼ぶのだそうです。

 こういうカラクリに惑わされないようにしないといけないですね。もしも円高だったらどうなっていたでしょう。輸出企業は困ったでしょうが、輸入価格は下がり、物価が下がる、ガソリン代も下がり、電気代も下がる。そしてインフレは起きないから、生活は給与上がらなくても苦しくならない。今は給与が上がっても物価高がそれに追いつかないから生活が苦しいわけです。

 本来の方向性は、ある程度の円安と円高の中間点で落ち着くこと。それによって物価も安定し、インフレが起きない。さらに企業が従業員の賃金上げを行うことによって、可処分所得が増え、それで消費が拡大して、税収も増え、安定した財政に戻れる。これが理想なんでしょうけど、そこまでは行かない。言葉で書くと簡単なんですけどね。

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