これから家庭に1台? 9月8日(金)

Ocho De Septembre (Viernes)
 これから家庭に必要なものは何か?馬鹿げていますが、「ゴムボート」です。1日に1か月分の雨が集中して降る時代になってきました。スイッチ入れたら自動的に空気の入るタイプが良いでしょう。

これで3万3千円です、できたら小型エンジンがつけられるとさらに便利ですよ。

ちなみに2馬力の船外機3万円です。3.5馬力で5万円です。
これで災害時も大丈夫、地域全体が浸水しても「我が家は安心だね」になる。救助を待っていても、大勢が一斉に浸水すると、誰も助けに来てくれませんよ。それを認識しておくことです。

 

毎年10Bの被害、邦貨では14兆円、これがアメリカの万引きの実態です。アトランタではまだ見ていませんが、盗みやすいものは最近は棚に置かれず、レジの奥に置いて万引き防止をしているそうです。万引き対策で商品の値上げも起きているわけです。CAのある街では、1000ドル以下の万引きは軽犯罪扱いです。そしてサンフランシスコの繁華街では、万引きの多さから店舗が撤退しています。


 Opioid Claim オピオイドは麻薬性の鎮痛薬です。これで情報開示がきちんと行われず過剰摂取で死んだとして、ネイティブアメリカ人が集団訴訟をして、クローガーが1.2Bですか1764億円を支払うことに合意しました。訴えは1.4Bでした。

 CDCによると、昨年薬物の過剰摂取で死んだ人の数は約10万人、過去最多で前年比30%も増加しているのです。オピオイドは元々、術中、術後、外傷の痛み、分娩などの痛み、など長期間の痛みに対する鎮静剤です。

 アメリカでは2000年以降に、ジアセチルモルヒネから始まり、今では鎮静剤としてでなく、自殺のためにも使われているそうです。オピオイドは麻薬性鎮痛薬と訳されますが、これは医療用であり、きちんと用法と容量を守れば、依存性は少ないとされています。

 ただし過剰摂取すれば、呼吸困難になり致命的になります。ちなみにアメリカの若者の死亡原因の1位が殺人や自殺など銃器によるもので、2位が交通事故、そして3位が薬物の過剰摂取です。
 ちなみに薬物で一番危険なのは、アヘン(ヘロイン)です。コカインです。オピオイドによる死亡者は2004年には9091人でしたが、2014年には28647人、2年後4200人以上、21年では8万人を超えています。
 このオピオイドの中にもいろいろあり、ケシの実から採取されるのがアヘンで、アヘンから生成されるのがモルヒネです。オキシコドンというのがあり、これは半化学合成物で、これはモルヒネの1.5倍の鎮静作用があります。合成化合物で有名なのはフェンタネルで、これはモルヒネの50-100倍の鎮静作用があります。

 今回の件でクローガーは連邦政府の他にネイティブの部族に今後11年で36Mを支払います。さらにWalgreenはWバージニア政府と和解し83Mを支払い、これは昨秋にウォルマートが65Mで和解、CVSが82.5Mで和解したのに続くものでした。RiteAideは8月に30Mで和解しています。

  ちなみにアメリカの薬局は、CVS、Walgreen、Cigna、United Health、Walmart、Kroger、Rite Aidで市場の70%以上を占めています。


パラパラの雨が降るかも、です。

来週の木曜日から雨の確率が上がっています。ハリケーンの影響ではないかと。
それでも最大で60%です。




 薬物の過剰摂取、怖いですよね。それを薬として使い人、それを自殺に使う人、それを快楽に使う人、様々です。まあ、「毒をもって毒を制す」これが薬、私はこういう考え方です。従って「どうしても薬でないと治せない」以外は薬を体内に入れるべきではない、私はいつもそう思っています。食べて治せ、これが鉄則です。皆さん、良い週末を!

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